2015年2月18日水曜日

箱崎音楽教室*ママランチ会「こどもとテレビ&ゲームについて」









今日も、いろんなお話ができて、最高に面白かったです!
まず、お家事情から、いろいろとお聴きしましたが、
テレビについては、1日に1時間とか1週間に番組をいくつとか
決めて見せているというお話でした。
きょうだいがいて、上の子に合わせてテレビの時間を決めると、
必然的に下の子だけやめることは難しくなるとのお話も出ました。
そうですよね〜。

番組の内容を大人が把握して、一緒に選ぶことも大事だと思います。
小学校の高学年になると、遅い時間のドラマとかを見ている子もいて
将来、なりたい職業とかにも、そのドラマに出てくる仕事が影響しているようだと言うお話もありました。すごいですね〜。
テレビの時間や、番組の内容を決めることは、とっても大切だと思うし
もしよかったら、大人も一緒に見て楽しむことも必要かと感じました。


子どもたちは、7才くらいまでは、この世の中は「善なるもの」と感じ
信じています。
なので、もし、7才までに、人が戦ったり、どんどん殺していくような
ゲームをすると、それさえも良きこととして、受け入れてしまうことになります。
ものごとの仕組みや、善悪や、因果関係や、建前と本音などがわかるようになるのは、どう考えても9才以降です。
それまでは、もちろんゲームをしないほうがいいし、きょうだい関係の事情で、もしやることになったとしても、内容には、十分に気をつけることです。
これは、親の大切な仕事です。


また、テレビって静止画面をものすごいスピードで、ちょうどパラパラ漫画をものすごい時間、展開し続けている感じなので、目そのものも、とても疲れているはずなんです。
そして、集中力も当然途切れてしまいます。
そして、今は、サブリミナル効果を狙った、どんなものが、入れ込まれているか
わからないので、本当に気をつけてほしいですね。
テレビを見てぐったりする子どもは多いと思います。


テレビも、ゲームも、この世に存在しているものなので、否定するのではなく、
上手に付き合うことが大事なんだと思います。
そして、テレビやゲームなしでも遊べることが大事ですよね。
今の子どもたちが、大人になって、小さいころ何して遊んでた?
どんな遊びが楽しかった?と聞かれたとき、ゲームって答えるでしょうか?
いろんな外遊びや、室内あそびの中の、ほんの少しの時間、テレビを見たり
ゲームをしたと思い出すくらいであってほしいですね。


そして、ゲームより、楽しいものがあるという体験こそ、大事だと思います。
どろんこ遊びや、川遊び、ゴム飛びや、缶けりや、ビー玉遊び
秘密基地を作ったり、砂場に山を作ったり・・・そういう遊びが
小さいころやった、楽しい思い出として思い出せるようになってほしいですよね。
部屋遊びでも、ボード遊び、サイコロだったり、トランプなどカードゲーム、
ゲームじゃなくても、楽しい遊びが沢山あることを、伝えられたらな〜とも
思いました。
ゲーム以上に集中したり、楽んだりする以上に、夢中になれたり、楽しめる遊びを作り出したり、共有できるといいな〜。


ゲームについては、10才になるまで買わないとか約束していたり
お友だちのところに行ってすることまで、規制できないけど
家では、買わないようにしているとかのお話でしたが・・・
お父さんが、自分も買ってもらえなくてさみしかったから
お母さんにも内緒で、コッソリ買ってあげていたとかの話もありました。
オイオイお父さん!という感じですが。
みなさんのお父さんたちは、大丈夫でしょうか?


また、今日の爆笑話題は、DSをとうとうサンタさんがもってくることになったけど、DSだけ届いて、コンセントやソフトは届かなかったので、
DSが、今家に飾り物のようにおいてあるというご家庭もありました。
最高です!
待つことや、それを手に入れるために努力することは大切ですよね(爆)。


また、とにかくいろんなゲームが沢山あるお友だちがいて、こどもがその家に遊びにいくらしいのですが、そこに行ってもずっとゲームしかしないので、本当は遊びに行かないでほしいと思っているというお母さんもいました。ん〜どうしたらいいんでしょう?
祈るしかないよね!という話にもなりました。


ゲームやってほしくないけど、お友だちとの会話が、テレビやゲームの話なので、
仲間はずれになったりすると可愛そうだから、つい買ってしまったとか・・・
みんな持っていて、自分の子だけ持っていないと、辛いだろうとも思う・・・
ということで買ってしまったという方がほとんどなんだそうです。


ほとんどの、お母さんたちが、ゲームは良くないと思っているのなら、そこで繋がったらどうですか?と話ました。
どの家庭も、かわいそうとか、つらいだろうとかいう理由だけで、ゲームを買うなら、良くないと思うから、この年令になるまでは、買わないでおこうとか、もっと楽しい遊びを教えたり、家族で楽しんだりしようというところで、繋がったほうが良くないですか?
ということで、なんか、みんなで子どものことを、ちゃんと考えてやっていこうよ、繋がっていこうよという会をつくろうということになりました(笑)
まだ、名前も決まってないけど、興味のある方、繋がりたい方は、コメントやメールくださいね!


そして、学校にいけない子とか、行かない子、勉強でわからないことがある子とか、大切なことを確認し合えるママたちのための時間とか場所を、つくろうと決心しました。
「自由学校」という感じで、親も子も集える場所があったらいいな〜と思っています。たぶん、すぐできます(笑)
東区は、バンビの木箱で月一回くらい、博多区はクレイアさんで早速始めようと思っています。


ながくなりましたが、もう一つ!
東区バンビの木箱では、ウクレレ会をすることになりましたので(笑)ウクレレ弾いてみたいと思う、親子の方は、是非連絡くださいね!


長くなりましたが、楽しいゲームを自分たちで作ったり、それで遊んだり
勉強の分からないところを一緒にやったりするための子どもの会と
ウクレレ弾いたり、子どものために大切なこと考えたり、みんなで何かをやったりするための親の会を始めます。
詳しく決まったらまた、ご案内しますので、興味のある方は、コメントやメールくださいね!
どうぞ、よろしくお願いします。


今日は、楽しく素敵な1日でした。
そして、ランチは最高に美味しかったです。
いつも、ありがとうございます♡
次のランチ会は、3月13日(金)です。
11時から。参加は自由で、参加費は、ご自分の飲食代のみです。
来月また、お会いしましょう!

2015年2月12日木曜日

ピアノの前にゲームで遊ばないことを約束しました〜箱崎音楽教室



今日は、いろんな事がありましたが、
子どもとゲームについて考える出来事がありました。

このことについては、ずっと感じていることがあって
考えてもいて、いろんなことろで、いろんな講座の時に
話してきたことでもあります。
      
子どもが・・・特に小さな子どもが、ゲームをやると
大切なものを、沢山失うことになる。

一応、ピアノの日に、ピアノの直前にゲームでは遊ばない
ピアノにゲームを持ってこない約束をしました。
それは、ゲームに夢中になって、ピアノにとりかかる時間が遅くなる、
ゲームをやり過ぎると、ピアノに集中できない。
とくに、日頃ゲームをやっていない子がやると大変なことになります。

だけど、くれぐれも、まだ今は、ゲームのことで
子どもに注意しないでくださいね。
一応、私と約束しているので、子どもたちがどうするのか
観てみたいとおもいます。

そして、2月18日のママランチ会で、ゲームについてお話しましょう。
とくに、障がいを持ったこどもとゲームについても
お話したいと思っています。
興味がある方は、音楽教室の生徒さんでなくても参加できるので、
私の方へ参加をお知らせくださいね。

子どもとテレビ、子どもとゲームについては
また、ゆっくり、しっかり、記事を書きたいと思います。

大切なものを、親がわざわざ、奪っていしまうことはない。
今は、親世代が、ゲーム世代なので、いろんなことが難しいと思いますが、
それでも、この時期のゲームは控えるとか、何歳からだったら、1日の中のどのくらいの時間だったら、最小限に害を食い止められるかということなど、考えて見てほしいな〜と思います。

しっかりしないといけないのは、大人です。
しっかりと考えて、子どものために、こうやって行こうと決めること。
大切だと思います。

道路に飛び出したら危ないよ!というのと同じなんです。
ただ、それが、何故言えないのか、黙認したり、心ではやらせたくないと
思っていても、それをやらせてしまうのか・・・
大人自身が、そのことをわかることが大事だと思う。
一緒に考えて、一緒にいろいろやっていきましょう♡

2015年1月29日木曜日

「年が明けてのはじめてのレッスン」〜箱崎音楽教室


新しい年が始まって、はじめの月のレッスンが今日で終わりました!
まず、1月の初めてのレッスンの子どもたちは、
お休みがあったにもかかわらず、意外と弾けておりました♡
お〜やるじゃないの〜!って感じで、私も嬉しかったです。
レッスンも、みんなニコニコの笑顔でとてもいい時間でした。
でも、私は、久しぶりに会った動物のようにw可愛がられて
めちゃくちゃにされました。
歌の伴奏を弾いていると、リズムに合わせて、
頭を撫でられたり、肩たたきをされたり、ほぼグチャグチャでした。
これも、愛情表現のひとつだろうと思って頑張りました。


2回目のレッスンは、1回めより落ち着いていて、ほっとしました。
子どもたちは、弾きたい曲のメロディをかいて、それに左手の伴奏を
書き加えるという方法で、楽譜を作っています。
2回目のレッスンの時、右手のメロディを弾きながら
左の伴奏を自分でつけて弾いている子がいました。
コードとしては、単純な3つのコードですが、
自分の耳で聴きながら、メロディに会った伴奏を
つけているのをみて、教えなくても、こんなふうに
できるようになるんだよね〜と嬉しくなりました。
ということで、左の伴奏は、あっという間にその子が自分で作りました♬


そして、今月最後のレッスンは、いろいろあって・・・w
みんなそれぞれ、頑張ってきてましたが、
なんだか、荒れてることば使いの子もいました。
ん〜これは、お母さんは気にしてるだろうな〜と思いましたが
9才の危機*ルビコンの序章というような気もするし、
周りがいろいろと見えてくる時期でもあるので、
影響を受けたりするときでもあるんですよね。
でも、荒々しいことば使いとは裏腹に、とても美しい音でピアノを弾いていました。だから、魂は、心は、本当に美しいんですよね。
言葉に騙されてはいけません(笑)


また、このことは、ランチ会で、ゆっくりお話できたらと思います。
ある子は、ピアノの時間が増えると嬉しい!といいながら、
あまりにも集中しすぎて、熱中症になりそうだと自分で言っていました(^^)
そして、弾きたい曲を、私が音符に書き起こすのですが、
ん〜そんなのいいから、はやく弾きたいよ〜!
だって、音符なんかなくても、ひけるもん!
と・・・これは、私と同じタイプ(笑)
やっぱり、教える人に似るんだろうか!


子どもたちは、自分が選んだ曲を弾く、ということにもだんだん慣れてきて、曲選びも楽しくなってきました。
この感じが落ち着いてきたら、少しずつ歴史をたどる曲を挟んで行くつもりです。
歴史を追って曲を体験するということは、人間の魂の歴史をたどることでもあります。
インターバルと魂のありかた(歴史の中の魂の暗黙の了解のようなもの?)とかいうテーマは、私の得意中の得意分野で、それをなんとなくでも、子どもたちに体験してほしいと思っています。(もちろん、そんなこと説明したりしませんw)
その次は、いよいよ気質にあった曲を選んでいきます。
今年の秋ごろには、その子だけのテキストを創っていけたらと思っています。


写真は、こどもが、見せてくれた「妖怪ウォッチ」のメダル。
すごい数だった!
自分でも、子どもたちが好きなものについては、勉強してたんですが、もう「ニャンパチ先生」も「ニャーケービー」も終わったそうです。自習が追いついていません!
それから、音楽教室にあった本「よい子への道」という本。
最高だった〜♡