2015年4月8日水曜日

音楽教室ママランチ会&自由学校

<ママランチ>
今日のママランチ会も、楽しかったです。
東区の音楽教室のママたちのランチ会ですが、
子どもたちの様子や、いろんな悩みや、気になることなど
みんなで話しました。


育児の講座でも、お話ししているのですが、9才は
やっぱり特別な時期で、その時期は大切な時間でもあるよね〜と
お話ししました。
そして、11才とか14才とか、7才とか、5才とかにも
チェンジの時があるよね〜と、それぞれの子供たちの変化についても
話しました。


そして、私もそうですが、私の教えている子ども、そして、ママたちも
アスペルガーや発達障害の傾向があって、そのことも、話しあったり
こんなこと、あるよね〜と確認しあったりしましたw
人のこと聞いて安心していては、いけないのかもしれませんが・・・
でも、自分と同じような感覚の人がいると、安心するものです。


「発達障害あるある」のグループをつくろうと思っていて
まだ、実行していませんが、いろいろ書き込んでもらったら
自分のことや、子どもたちのとの関わりのなかから、
アドバイスできるかな〜とも思っています。


次回のママランチ会は、5月8日(金)11:00〜
どなたでも参加できます。子どもやご自身、
パートナーが「あるある」の方は、是非!
きっと、元気になります。
参加費は、ご自分の飲食代のみです。
糸島の音楽教室のお母さんたちの、ランチ会も計画しようかなと
思っています。




<自由学校について>
5月にはじめようと思っていた自由学校ですが、新学期がはじまって
まもなくだったり、5月病の時期でもあったり、小学校によっては
運動会前だったりするので、6月スタートにしようかという話になりました。
6月20日(毎月第3土曜日)


そして、ママたちのウクレレと子どもたちの自由学校は、別にしようかと
思っています。
ママたちのウクレレは、ママランチの後に、レッスンします。
なんか、他にもやりたかったら、いろいろ体験できるように
プログラムも組みたいと思います。


そして、自由学校は、子どもたちのために。
親も参加したかったら、それは、自由な感じで一緒に楽しんでもらえたらと
思います。
どんなことをするのか、スケジュールをたてて、お知らせしますね。


東区は、バンビの木箱、博多はクレイア、
糸島は私の自宅かどこか場所をかりて・・・と考えています。
月に1回土曜日にと考えています。
参加料金は、ひと家族 ¥1500〜2000(材料費・保険料込み)
になると思います。
昼食は、おにぎりと何か野菜を少し持ってきて、お味噌汁を作ります。


水絵を描いたり、手仕事をしたり、歌を歌ったり、楽器をやったり
学校でやらない数学や文字の勉强をしたり、
ご飯を作ったりしたいなと思っています。
そして、ゲームじゃない遊びもしたいと話していて、ボードゲームを
つくるのは、どうかな〜と思っています。


サイコロゲームとかいいよね〜と言ってたんですが、私はFBの中で
「降りていく生き方ゲーム」という衝撃のサイコロゲームを見つけましたw
これって、笑い飛ばすしかないのか?それとも、あるある!って共感するのか
まあ、どちらもでしょうけど、すごいな〜と思いました。
あるある仲間で、これやってみたいですw

「当事者すごろく」

音楽教室日記&アマランチ会


私が、課題に出した、気質を表現する曲
(子どもたちはもちろん何もしりません)と
自分が弾きたいと言って、取り組んでいる曲
このふたつが、いまのところの課題になっています。


指の訓練の教則本には、特別取り組んでいないので
どうやって、美しい音をだすための、指のタッチや、手の形を身につけるかが
けっこう、重要な問題になっていますが・・・w
弾きたい曲があるっていうのは、素晴らしいことで、
その曲の中での、私の短い特訓にも、しっかりとついてきています。


少しずつでも、そうやって、美しい音をだすための
自分を表現するための、テクニックを身につけてもらえたら嬉しいです。
ゆっくりでいい。
こんな音で弾きたいという思いがあれば、そういう音が出せるようになるのだから。
きっと、一番大切なのは、美しい音を感じることができるということだと思います。


また、私の音楽教室の生徒さんの中には、
学校に馴染めなかったり、行きたがらなかったり、
高機能自閉症や自閉傾向があって、学校の中で苦労する子どもたちもいて
お母さんも、悩んでいます。
ピアノが楽しく弾けるようになることも、もちろんですが、
母親でもない、学校の先生でもない立場から、
子どもたちを見守り、少しでも助けられたらと思っています。


そういう子たちは、すぐに、完璧に弾きたいと思ってしまうことも多いですが、
間違ってもいいんだよ、誰だってはじめから間違えずに弾けることなんて
ないんだよ・・・という、完璧という自分に課している課題から
まず、自由になることからはじまります。


そんなことは気にせずに、とにかく自分の思いの表現として弾く子もいます。
そういう子は、間違えないで弾きたいとは思っているのですが、
そこをが気になりはじめると、そのことばかり気になって、楽しくなくなります。
間違いをなおしたいと思っているのに、勝手に指がちがうところへうごいたりもします。
そして、それを、やめられないこともあります。


または、ちょっと間違えると、とたんにやる気がなくなり、不機嫌になる子もいます。
それも、すぐに、完璧に弾きたいという現れです。
間違えずに弾くことが、どんな音楽になるのかはわかっているのですが、
はじめから、または、すぐに弾けないことに腹をたてたり、嫌になったりします。


自分や、自分の周りとの関わり方や、ものや人に対する感じ方が、
ピアノの弾き方にも、ピアノとの向き合い方にも、出ていると感じます。
そんな時、どんな向きあい方でも、どんな取り組み方でも、
それを応援することが大事だと、私は感じています。
バランスを取ったり、上手にできるようになるのは、後からゆっくりでいい。
その前に、自分の感じかたや、表現の仕方をとことん、やりきること、
それを否定されないことが、どんなに大切かということを感じます。
いろんなことを感じすぎたり、いろんなことにこだわりすぎたりするからこそ
そのことを、まずは、大事にしてあげたいと思うのです。


大人は、どう対処したらいいのかを、悩むかもしれませんが、
その子の個性を、まずは、受け止めて、感じすぎだと感じても、
こだわり過ぎだと思っても
そういう、その子のそのままを、とにかく受け止めてあげることです。


学校や友だちにたいする疑問がいっぱいで、わからないことばかり・・・
完璧であろうとしたり、100%の力をいつも出し切ったり、
感じすぎたりするために
とても疲れることや、その疲れを自分自身もわからないことが多い。
そういう個性なら、その個性を大事にして、
少しでも、楽にいられるよう助けてあげてほしいと思うのです。
身体や心をちゃんと休めて、
いつも、その子なりの心地良い状態にしてあげることも大切だと思います。


そして、誰かのそんな子を見ると、または、自分の子どもがそうであったら、
どうして!って思うかもしれません。
だけど、自分の子のことも、だれかのそういう子のことも、
同じように大事に思ってほしい。
何か、問題が起きた時は、その子のいいところをとことん考えたり、
思ったりすることです。
みんなが、そのこの素敵なところや、いいところを心に浮かべたり、
きっと大丈夫だと思ったり、その子のために祈ったりすることは、
言葉にして伝えなくても、その子を守りその子のちからになり得るからです。


明日(8日)は、そんな音楽教室のママランチ会です。
東区バンビの木箱にて。ランチは、予約じゃないと、
ない場合もありますが、ドリンクだけでもOKなので、
参加してみたいと言う方がいたら、是非、どうぞ!
毎回、爆笑の話題が、尽きないランチ会です。(真面目な話もします!)
参加費は、自分の飲食代のみです。

2015年4月5日日曜日

歴史をたどる

音楽教室のこと、考えています。
入り口は、音を楽しむこと、音楽を演奏する楽しみを体験すること。。。
私が子どもたちの音楽教室をはじめて、やっと1年がたとうとしています。


なんとか、ピアノを弾けるようになってきた子どもたち・・・。
これからは、気質にあった曲を選ぶことや、歴史をたどる曲を
体験することを大切にしていきたいと思います。


音楽の歴史には、ふたつの道があると思っていて
ひとつは、時代をたどる歴史の道。
これは、その時代の魂のあり方が、芸術の中に息づいていて
そのことを、体験することが、大切だと思っています。
歴史の道をたどることです。


もうひとつは、インターバルの歴史。
長い歴史を経て、魂が喜ぶ音程は、限りなく1つの音に近づいているという感覚。
そのことを、どうやって体験してもらえるかな〜と考えています。
これもまた、その時代の、楽曲の中に隠れています。


音楽のテキストには、楽しいものが沢山ありますが、
古い時代の曲を、きちんと学び、
歴史をたどるということは、とても大切なことです。
そして、また、歴史をたどり感じることで、
今を表現する、即興演奏も、とても大切なことだと感じています。


やりたいことが、たくさんで、それを、どうやって
レッスンの中に、盛り込めるかな〜と考えています。
楽しい悩みなんですけどね!