2014年9月23日火曜日

「お手本弾いて!」〜糸島音楽教室




先日の、糸島の音楽教室のこと。
あの、「運がよかったら弾ける」という名言を残したTちゃん。
最近、私に、「お手本弾いてみて」とよくおねだりするのです。

Tちゃんは、かつての私です(笑)
私は、小さいころ、楽譜を読むのが苦手で、
先生がお手本で弾いてくれるのを、全神経を集中して
覚えて帰っていたのですw
バイエルで、レッスンを受けていた方は、わかると思いますが・・・
あの2冊めのバイエルの後半になるまで、そういうことをしていました(^_^;)
そして、とうとう、覚えられなくなるレベルの曲を弾くようになって、楽譜が読めていない自分を悲しみました。

ピアノを弾けるようになるということと、弾くのが楽しいということと
楽譜が読めるようになるということが、時間差なく習得できればいいのですよね。
私が、考えたことは、音符や休符を覚えるカードを、生徒たちと手作りすることです。
あの、ポケモンカードやいろんなカードの得意技やレベルなどを、暗記してしまうことができるのですからw音符や休符はきっと簡単に覚えられるはずです!w
はたまた、時間がかかる工作になりそうですが、一週間に1つずつ覚えてもいい。
オンリーワンの、かっこいい・かわいい音符カード作りを楽しもうと思います。

カードを作ったり、音を弾いたり、歌ったりするときには、それを想像したり、イメージしたり、閃いたりということが、大切なんですが、どれだけ自然の中で、エレメント(四大霊)を感じたり、美しいものを観たり、美しい言葉や、自然の中の音を聴いたりしたかということが、想像力や創造力に現れます。
大切なのは、知的な教育ではなくて、自然の中や人との関係の中で感じてきた喜びの体験です。

それから、何分の何拍子ということが、本当に理解できて、全身で体現できるようになるのは、たぶん9才ごろです。分数が理解できるようになってからです。
それまでは、覚えられなかったり、忘れたりしてもあたりまえ。
知的に詰め込むより、リズムを体現したほうが、楽しく身体で覚えられます。
音楽を教育するという既成概念から離れると、自由で楽しくなる。

只今、大人の生徒さんも募集中ですので、よかったら、勇気をもってw
アウトサイダー音楽教室の門をたたいてみてくださいね!

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