2015年12月15日火曜日

箱崎教室のレッスン風景♬

<箱崎教室>
アップダウンが続きながらも、その子なりのレッスンがつづいています。
最近の子どもたちのつぶやきは、とても興味深いものです。
「もしかしたら、ピアノやめるけん。。。」
この「もしかしたら」というフレーズには、どういう意味があるのだろうと考えます(笑)
この「ピアノやめる宣言」は、定期的にわきあがります。
たいがい、どの子も、お母さんたちがしらないと思われる自分の本心を いろんなことを、私にお話してくれます(*^^*)

「そんなことならピアノやめなさい!」って言われた。
「私の気持ちはこうなのに、お母さんがダメって言った。」

そして、自分だけピアノやめたらいやなので・・・
「もしかしたら、ピアノやめるけん。ねえ、一緒にやめよう!」という会話になって、何故か、みんなが一斉に、ピアノやめる宣言をするのです(笑)。

すみませんm(__)m
私は、「教室」というネーミングを変えたいと毎回思うほど、自分のピアノ教室は、教室らしくないところだと思っています。
「音楽の部屋」のような場所があって、毎回そこに来て、こどもたちと遊ぶという感じが一番ぴったりです。
だけど、親御さんたちは、やっぱりピアノを上手に弾いてほしいと思っていると思います。
月謝払って遊んで貰ったら困る・・・と思っていると思います。

でも今、子どもたちに、一番必要なのは、自分の気持ちを話せるところなのかもしれません。
母だって、珈琲のみにいったり、ランチに行ったりしますよね。
私の教室は、子どもにとって、そんなところだと、どうぞ思ってくださいm(__)m
その時間に、ピアノや歌やいろんな楽器のお楽しみ時間が付いているのだと思っていただけたら、とてもうれしいです。

そう思っていただけると、「ピアノやめる宣言」は、無くなると思っています(笑)
そして、子どもたちは、決して上達していないわけではないのです。
どちらかというと、びっくりするくらい上達しています。



それでは、ひとりひとりのレッスンの様子です。
Mちゃんは、大好きな「海の声」に挑戦して、あと少しで最後まで弾き終わります。
右手のメロディーはそのまま、左は一つのおとか二つの音の和音で伴奏を作りました。
全部両手で弾けるようになったら、今度は弾き歌いに挑戦です。
Mちゃんは、「いつかピアノやめる」と悲しそうな顔でいっていました。たぶん、本当は、ピアノやめたくないんだとおもいます。。。
そして、うすうす感じていましたが、Mちゃんも記憶ピアノの人でした。
自分で、「記憶にたよって弾いとるけん」と言っていました。
たぶん、私の教室の子どもたちは、ほとんど記憶ピアノ派です。もちろん、私もそうでした(爆)




(こどもたちの顔をかくすために、こんなことをしてみました。
なれてないので、ものすごく時間がかかりました(汗)
レッスンの合間の少しの時間にも、遊ぼうとする人たち。。。(^o^)v  )



Mくんは、久しぶりにピアノ熱が戻ってきたのですが、自分の弾きたい曲が難局すぎて、苦戦しています。
なんといっても、私の音高時代の定期試験の課題曲でした(笑)
私の作戦は、これ無理だと思うよ、もっと違う曲にしてみようか・・・とは、言わないことです。
ちゃんと挑戦してみて、自分で決めるのがいいのです。
彼は、今、自分の力を知って、自分にあう曲に取り組もうとしています。
最近は、何故か、時間稼ぎの術は、使わなくなりました!
「俺の18番」という曲を、私も探していますが、まだ、見つかっていません。
この前のレッスンでは、テキストの曲を、何曲も弾かされて、これいいね!とか、これやだとかいう彼の反応で、好きな曲の傾向がわかったので、次に選んで持っていってあげる曲選びが、楽しみになりました。


M◯toちゃんは、今、私との関係を、彼女なりにどうやってとっていこうか試行錯誤しているところです。
イヤなことがあると、黙って何も言わなくなります(笑)
はじめてのレッスンの時に「私、すぐ泣くけん、嫌なことがあったら涙がでてくると」といっていましたが、そのとおりの反応です。
自分で、自分がわかっているって素晴らしい!
ただ、この人(私w)には、どうやら、いままでの自分のやり方では、通用しないようだということを、何となく感じてきているようです。
私は、どこまでも受け入れて、楽しくやるだけです。たぶん、肩すかしをくらっていると思います。毎回、彼女が、どう出るか、すごく楽しみにしています(*^^*)
レッスンでは、弾きたい曲を、コツコツとやっています。
でも、私にしては、これは、ポーズのような気がしてならないのです。
真面目にしてると、心配になります(笑)



(この日、レッスンを待っている間に、誰かさんがセロファンで
不思議なメガネを創って登場!カッコイイやろ〜と言っていました(*^^*) )


そしてKちゃん。
もう、自分の好きな曲を弾くということにも、慣れてきて、それなりに楽しんでいます。でも、左手はイヤ〜。
それでも、今弾いている曲は、簡単な左手を、本人と相談しながら、つけていきましたが、よく弾いています。
「翼をください」なので、お母さんやお父さんとも一緒に歌えるかな〜。
最近は、自分がピアノを弾いて、私が歌うということも、楽しんでいます。
リコーダーを持ってきて吹いていたので、リコーダーのデュオとかも、楽しめたらな〜と思っています。
「そして、K、ピアノやめるけん。そしたら、Kの家でピアノしとーけん、みんなピアノできんくなるんやろ?」と言っていました。
その顔が、私がなんて答えるのか、とても心配そうな顔なので、思わず笑いそうになったけど「ええ?そうなの?私、もう、Kちゃんのお家にこれんくなると?」ときくと、「そんなの知らん」といっていました(笑)。

こんな感じで、箱崎教室のレッスンも、今年は、残すところ、あともう1回になりました。
来年は「音楽の部屋」というネーミングにしようと思います!
お母さんたちのためにwww
子どもたちは「ピアノ」と言っています。気にしているのは、私ばかり・・・(^_^;)

2015年10月31日土曜日

音楽教室は私の心の癒しです♡

         (Cちゃんにもらった絵)

音楽教室日記
~箱崎編(10/22&29) 糸島(10/26&28) 百道(10/30)

セッションや講座にと、仕事が多忙になり、いつもにもまして、あるある事件が多くなっている私です。
そんな私は、子どもたちのレッスンに、とても救われています。
レッスンで、子どもたちと触れ合う時間と空間は、心のオアシスになっています。
いつも、ありがとう♡

<箱崎編>
10月22日のレッスンは、頭がパンパンになっていたためか、すべてのことを忘れていました。
最大の失敗は、携帯電話を忘れて家を出たことです。

私は、箱崎のピアノ教室の会場になっているKちゃん宅の部屋番号をいつになっても覚えることができず、音楽家の友人にアドレス帳に登録しておくといいですよ、と教えてもらったにもかかわらず、なんという名前で登録したのかを、覚えていません(^_^;)
携帯電話のメモ帳にも、登録していたのですが、最近は、探しても探しても見つからないのです!

そして、オートロックなので、いつも、何号室だったか忘れてドキドキしていくのですが、ちょうど、誰かが入るところだったり、いつかは、マンションの手前の横断歩道で、Kちゃんのおねえちゃんにあって、何号室か教えてもらったりしていました。
でも、今回ばかりは、携帯を忘れてしまったので、調べることもできません。
博多駅の仕事先のオーナーに、Kちゃんのお母さんに連絡してもらいました。
そして、部屋番号を聴いたのですが、なんと、入り口のエントランスのところにポストがあって、そこで、部屋番号がわかることを初めてしりました!
あ~、もう怖がらなくてもいいんだと安堵しました(笑)

部屋番号は、解決したのですが、その日、私が、持っていくことになっていた「海の声」の楽譜を、携帯にいれていたので、それも、忘れてしまいました(^_^;)
本当に申し訳ない。。。
なんとも、いろんなことが、あるあるダメダメの一日でした。
この日、嬉しかったのは、Kちゃんが、「にじいろ」の旋律を、全部ドレミで歌って弾けるよ!と教えてくれたことです。
私たちは、まず、音を読んで、そしてその音を歌いながらメロディを弾いて練習したりします。
「にじいろ」に関しては、Kちゃんがメロディを練習しているときからずっと、私が横で、ドレミで歌っていました。
Kちゃんは、私の歌っているドレミのメロディを覚えてしまい、それと楽譜を重ねていったという、みんなのやってることと、逆の方法で、ドレミを覚えたということです。
新しい発見がいっぱいです(笑)!
「にじいろ」は、もう合格しているのですが、合格しても、さらに、弾いているということ、そして、ドレミで全部メロディを歌えるようになった喜びを伝えてくれたということなので、とっても嬉しかったです!


そして、次の週は、「海の歌」の楽譜もしっかりプリントしてもっていきました。そして、MーちゃんとKちゃんと一緒に歌いました。
何故か、最近の、箱崎組の子どもたちは、レッスンの時間の子じゃない子も、レッスン室に入って宿題をすることになっています。
これは、友だちが、何をやっているのか、どんな曲を弾いているのかが、きになっているんだろうな~と感じています。
そして、さらには「ここ以外にも、教室あると?」と聴いてきて「あのね、海の声の歌のこと、他の教室の人に教えたらダメよ。だって、この教室の人だけが、歌えるんやもん。」と特別感満載で、Mーちゃんに宣告されました(^_^;)
Mーちゃんは、歌がとっても上手で、歌手になれるんじゃないかと思うほど、声の色やニュアンスを上手に歌い分けます。こういう感覚って、自然につくものなのかな〜?
よく聴いていて、繊細に音を捉えているということなんだと思います。

新しく教室に参加したMa◯oちゃんは、いつもレッスンが始まるときに「先生バックとって!」といいます。部屋には持ってきますが、ピアノのバックを部屋のどこかに置いたままです。
私が「自分で持っておいで(*^_^*)」というと、何度かそのやり取りを繰り返し、やっと自分で持ってきます。どのくらい、甘えられるかのお試しですねw
これは、とてもおもしろい現象ですが、あるある女子のどの子も通った道です!

あるある女子3人組は、お互いに、自分の曲や、人の曲をよく聴いています。
そして、自分だけの1曲を弾くのが、やっぱり大事で、安心するようです(笑)

そして黒一点のMくんは、時間稼ぎを堂々と宣言して、時計を見たりしているので、そんな時にはいろんなことを、質問することにしています。
学校のことや、友だちのことや、好きなたべものや、勉強のことなどです!
あ~来週こそ、これぞ彼の18番!となる曲を持って行こうと思います。

そして、女子たちの関心は、なぜか、毎週、私の髪型です。
「おかしい」とか「可愛くない」とかいわれますが、この日は、「パーマしてるの?」と聞かれて「生まれつきだよ」というと、とてもびっくりしていました。
ハグは、相変わらず、拒否されています(苦笑)


<糸島編>
糸島は、すっかり寒くなりました。
今、学校では、ウイルス性の病気が流行っていて、クラスでも、沢山の子どもたちが休んでいるそうです。インフルエンザではないそうですが。。。
今週は、やっとSちゃんが、アラベスクに挑戦となりました!すごく嬉しそうでした。
糸島の出張教室では、待っている子が同じ部屋で、折り紙やったり、いろんなことをして遊んでいるのですが、すごいな~と思うのは、レッスン中の子は、しっかりレッスンに集中しているということです。
周りで、何が起こっていても、気にしないでピアノに向かえます。ということは、粘液質ベースの子が多いということかな~(笑)

自宅のレッスンのIちゃん。
トイピアノでのネコ踏んじゃったの連弾は、録音すると、Iちゃんが緊張しすぎてw、ちょっと間違ったり、とまったりしたので、また、来週、完璧をめざして、録音することになりました。
トイピアノ連弾、本当に素敵です♬


<百道編>
今日で、2回めのピアノ・レッスン。
姉妹でのレッスンですが、毎日、ピアノを弾いていたとお母さんが、喜んでいました。よかった~。楽しんで取り組むのが一番です!
今日、行くとすぐに、妹のCちゃんが、絵をくれました。そして、ペンダントしたいな~とのおねだりや、お食事のお誘いとかいただきました(笑)
2回つづけて、お食事に誘っていただけるなんて、とてもうれしいです!
(お気持ちだけいただいて、失礼していますm(__)m)

今日は、おねえちゃんのAちゃんは、今までに弾いた曲の中から、弾ける曲を弾いてもらったり、今までのテキストをみて、弾けそうな曲(実は、気質も考えています)を少し練習したりしました。
ネコ踏んじゃったも上手に弾きました、そして、ネコ踏んじゃったの連弾のソプラノの旋律も、少し覚えました。
でも、テキストの曲を練習していても、すぐに、ネコ踏んじゃったを弾きたがるAちゃんでした(笑)

そして、おねえちゃんのレッスン中に、ピアノを弾きたがる妹のCちゃん!
優しいおねえちゃんのAちゃんも、流石に、それはゆずりませんでした。え~んと泣くCちゃんw
そして、おねえちゃんが何かで立ち上がった瞬間、ピアノの椅子に座って、動かなかったCちゃん。
レッスン途中で、ピアノは交代となりました(笑)

ノートも面白かったです。
手形をかいて、指番号を書いたり、音符を書いたりしましたが、妹のCちゃんは、音符を塗るときに、髪の毛になったとか、ヘルメットになったとか言って楽しんでいました。子どもの想像力って、面白いですね!

今日は「だっこちゃん」(キンダーライア)を持って行ってなかったのですが、子どもたちの様子が、随分わかってきたので、グロッケンやキンダーフルートなどの楽器で遊んだり、うたを歌ったりしたいと思いました。
そして、テキストは、今までのものではなく、まったく新しいものに取り組んでみようと思っています。
帰りは、二人で、エレベーターのところまで、お見送りしてくれました。



子どもたちとの音楽の時間は、私の心をとてもとても癒してくれます。
そして、その時間を幸せだな~と思います。
今、1週間の半分は、音楽教室があって、私の心は、とても幸せです♡




2015年10月17日土曜日

はじめまして♬




音楽教室日記〜百道編

今日から、新しくはじまった出張レッスン♬
女の子二人姉妹のお宅におじゃましてきました。
箱崎の音楽教室に見学にこられて、
カルチャーショックを受けられたお母さんでしたがw
こんな教室に参加してくださってありがとうござますm(__)m

とっても素敵な雰囲気のお宅でした。
柔らかくもあり、強くもある女の子たち。
私は、ナチュラルで、でも自分がある、この強い感じが大好きです!

今日は、はじめてだったので、今まで、どんな曲を弾いていたのか、弾いてもらったり、楽譜を使わないで、楽しい曲を弾いたり、キンダーライアを弾いてみたりしました。

いろんなことを、お話してくれて、本当に楽しかった。
レッスンを待っている子が、途中で、秘密基地を作り始めたり、私の水晶のペンダントを見て、「私も持ってるよ!」と
アクセサリーセットを見せてくれたり・・・。
「おまもりなんでしょ!」と言ったり・・・!
本当に、私のお守りペンダントなんです。
お守りだって、よくわかるな〜と関心しました。
(トップの写真のクリスタルのペンダントです)

今まで、ピアノを習っていたけれど、やめられて、心機一転ということなので、最初は、あまりかけ離れない感じで、テキストのつづきをやったり・・・
他にも、楽しい曲をやったり、歌を歌ったり、楽器で遊んだりしようと思っています。

子どもたちは、ピアノのレッスンだけというよりも、
ピアノが終わったら、一緒に遊ぼう!とか
一緒にご飯たべたいな〜と誘われたり(笑)、
私のレッスンは、たいていそういうことになりますが・・。
笑いの耐えない楽しい時間でした。

レッスンの後には、お母さんと気質の話しに花が咲きました。
自分の気質を知ったり、子どもや、パートナーの気質を知ると、今まで、とても悩んだり、苦しかったことが、びっくりするほど軽くなったります。
ママランチ会にもどうぞ!とお誘いしました。

次のママランチ会は、11月4日、東区バンビの木箱にて。
11時から、ランチをいただきながら、いろんなお話をします。参加費は、ご自分のランチ代のみ。

音楽教室のママが中心ですが、うちの子大変ですとか

親も子も、発達障がいあるあるな感じで悩んでいます・・・
とか言う方も、よかったら参加してみてくださいね。
ウクレレ自主練習やったり、ピアノ教室のお母さんは
個人的なお話しの時間も取ろうと思っています。




2015年10月16日金曜日

♡ハグ♡



音楽教室〜箱崎編(2015.10.16)

糸島の月曜日の教室が、祝日でお休みだったので、箱崎教室、連続投稿です(*^_^*)
今日の、箱崎のレッスンは、最高に面白かったです。

先日の、ママランチ会の時、お母さんたちに、子どもたちへの「ハグ」の宿題をだしました。
たぶん、そのことで、お母さんからハグされたりしていたと思ったのですが、私も、子どもたちに、ハグしてみようと思ったのです。
でも、それはそれで、大騒ぎ!・・・大変なことになりました。
あまりにも、騒いでいたので、KちゃんのおねえちゃんのYちゃんが、びっくりして見に来たほどでした(笑)。

1番目のレッスンのMーちゃんのレッスンが終わった時に、近くまで呼んでハグすると、「やだ〜、きも〜い!やると思ったんだよね〜。」と大騒ぎになって(爆)
「なんで、そんなことすると!今までせんかったのに〜。」と言いながら、本当に最高のキラキラの笑顔で抗議してました!!!
そして、それぞれの子に、ハグしたり、しなかったりと、ものすごい盛り上がりぶりで、今日のレッスンは、ハグを中心にすぎていきました(笑)。
それでは、一人ひとりの子のレッスンの様子ですw

はじめのレッスンのMーちゃん。
今日は、宿題を、はじめから最後まで、ちゃんと覚えて弾いてきていました。
すごいと思います。
難しいところも、ちゃんと覚えて弾いていました。
「世界中の子どもたち」という曲なんですが、この曲の目標は、Mーちゃんが弾いて、私が歌うというのが最終目標でした。
そして、今日、その目標が達成され、見事に合格となりました!
本人は、合格になると思っていなかったらしくw
何で合格にしたと?と聴いていました。
ソロの曲なら、それだけで、きちんとした世界を作ることが、大事になりますが、今回の目標は、私と二人で、音楽の世界を作るということでした。
少しのミスタッチはあったとしても、お互いがお互いの音をよく聴き、あわせようとする気持ちがあって、とても素敵な音楽の世界をつくることができました。
だから、合格でした。
彼女の次のレッスンは、「海のこえ」を歌うそうです。(トップの動画の歌です)
伴奏譜を準備しておかないと・・・。youtubeでちょっと聞きましたが、素敵な歌でした。
レッスンの終わりに、ハグしようとしたのですが、キラキラの笑顔で、拒否していました。そして、ちょっとだけ、ハグできたのですが、ガラスのような、本当に包んであげたいオーラでした。
Mーちゃんに関しては、触れ合ったり包むことが大切だと思っているので、よく手をさわるようにしています。
そういうこともあって、ハグ拒否されるのなら、はじめは頭なぜなぜでもいいかな〜と感じました。

2番目のレッスンのMくん。
今日は、来た早々から、同学年の女子に、何やら、問いつめられていましたw
男の子は大変ですね〜w
そして、新しいテキストをはじめたんですが、以前やりかけの音楽の教科書に載っていた曲も練習しました。
やっぱり、Mくんには、これが、弾けるようになったよ!と思えるような1曲を弾けるように、次回は準備したいと思います。
私の頭の中には、もう、曲がなっているのですが、題名が思い出せません。。。
Mくんは、Mーちゃんのハグ事件から、ピアノの椅子を、私から、遠くに離してすわったり、随分警戒していました(笑)
「大丈夫だよ、ハグしないから」というと、やっといつもの位置に椅子を戻して、レッスンをはじめました。
ということで、ハグは、失敗の巻に終わりました(残念!)

3番目のレッスンのM◯koちゃん。
今日、来るなり「あのね、ピアノのノートわすれたけん」(笑)
ノートとは、スケッチブックのことで、そのスケッチブックに、自分の弾きたい曲を書いたり、曲のコピーを貼り付けたりしています。
ノートを忘れたということは、テキストを忘れたということです。
私の音楽教室では、けっこうありますね(笑)!
レッスンバックそのものを忘れてくるということです。
何を隠そう、私も、そういうことよくあります。
今日のM◯koちゃんは、自分の大好きな曲を弾いたり、カノンで遊んだりしました。
M◯koちゃんの、カッコイイと言っていたグループは、13代目じゃなくて、3代目でした(爆)
彼女の弾きたい曲を、揃えながら、3代目も何とかアレンジできないか、聴いてみたいと思います。
Mーちゃんや、Mくんから、ハグを拒否されたので、M◯koちゃんのハグは、あきらめていました。本当は、やってもよかったのかな???

そして、4番目のKちゃんのレッスン。
Kちゃんは、レッスンを始める前に「ハグやだ!!!」と全身で拒否していうので、私が、「わかった、ハグしないから」というと、Kちゃん???(なんで?)という顔で、一瞬戸惑いの表情を見せました。この顔が最高でした(笑)本当は、ハグしてほしかったんだな〜と思いました。可愛かったです。
今日のレッスンは、次なる曲を決めるのに、あれはどう、とか、これは?と言いながら、いろんな曲を弾きました。そして、カノンでも遊びました。
そして、Kちゃんが、曲を弾いて、私が歌うということもやりました。
これは、とても楽しいことみたいです!
レッスンはじめに、ハグを拒否していたKちゃんですが、「今日、レッスンが終わってから、お仕事ある?」と私に聞いたり、普段閉めないピアノの蓋を閉めたり、なかなかレッスンを終わろうとしないKちゃん。
ハグの瞬間を、どこかで待ってる感ありありなのです!
それで、期待に答えて、ハグしようとしたら「やだ〜」といいながら、すり抜けて行きました。
帰るとき、Kちゃんのお母さんと私が、ハグしてたら、びっくりな顔で見ていました。
ハグをめぐって、いろんな子どもたちの気持ちが見れて面白かったです。
嫌がられても、ハグの挨拶を続けてみたいと思いました。
Kちゃんは、レッスン中、いつも、私のどこかに身体をくっつけたり、レッスンとレッスンのちょっとした隙に、髪をさわったり、背中と背中をくっつけたりしてくれる子です。
それでも、ハグは、恥ずかしいんだろうな〜と思いました。

いや〜、ハグをめぐるレッスン、最高に面白かったです。
来週が、また楽しみ♡

ハグは、レッスンだけではなく、セッションでもやってみたいと思いました(笑)。





2015年10月15日木曜日

女子あるある三人組

音楽教室日記〜箱崎編(2015.10.8)

今日は、箱崎音楽教室のママランチ会でした。
月に1回、音楽教室のママたちが集まって、いろんな話しをします。
レッスンから、伺える子どもたちの心のことや、レッスンの様子をお話したり、お家での様子をお聞きしたりします。
子どもたちの中にも、母の中にも、発達障がい気味の人々がいて、あるある話に花がさき、爆笑の連続ですが、この時間は、私にとってもお母さんたちにとっても、とても大切な時間になっています。

前回のレッスンは、久しぶりに子どもたちが、盛り上がり過ぎたレッスンでした(笑)。
女子3人組は、実はあるある3人組なのですが、このタイプの子どもたちは、エネルギーが半端ないので、盛り上がるときには、最高級に盛り上がります。
そういえば、以前自由学校をやったときも、見事な盛り上がりっぷりでした。

こういう場合、たいていの大人や先生たちは、「こら〜!」と言ってガツンと怒ると思います。
でも、子どもたちは、こんなに楽しいのに、何で怒られるの?
私が、悪かったの? シューン・・・となります。
そして、ほぼ間違いなく、楽しいことは忘れ、怒られた恐怖だけが残ります。
また、どんな理由で怒られたかは忘れられて・・・
その後、私と子どもたちの関係を修復するのに、時間がかかります。

盛り上がっているときは、何をいっても聴く耳もたないので、「はいはい、落ち着いて〜」という感じて、大事なこと、今やることはこれだよ〜という声をかけて促します。
前回のレッスンは、まさに、そんな感じのレッスンでした(笑)!


1番目のレッスンのMーちゃんは、難しいところの伴奏を、ひとつの音にしましたが、まだ、弾けない・弾きにくい感覚がのこっていたようです。
弾けるところは、さらに上手になっていました。
今回は、難しところの左手を、もう一度一緒におさらいしたので、上手に弾けるようになりました。そして、新しい曲にも挑戦しました。いい調子です!
そして、次にやりたい曲、歌もやりたいと言っていて、その曲の名前をきいてメモしたはずなんですが、どこにメモしたのか・・・わからなくなりました。
また、聞かないといけません。きっと怒られると思います。

2番目のレッスンのMくんは、少し落ち着いているように感じました。
今日、ランチ会で、お母さんとお話したら、大人の歯が生えてくる時で、とってもイライラしていたのだそうです。
身体の中で、一番かたいものが、生えてくる時には、本当にいろいろありますよね。
彼には、18番!という曲、これが、自分の得意な曲だよ!という曲が、弾けるようになってもらいたいな〜と思っています。
トムとジェリーに出てくる名曲とかですね・・・。

3番目のレッスンのM◯koちゃんは、今日も絶好調でした。
ピアノの椅子にすわるなり、「先生、今日前髪がちがう!」と言われました。
私の髪は、天然なので、天候や汗をかいたりしたら、その時々で変化するのです。
そのため先週の前髪がどうだったか、わからないんですが・・・
彼女からは、「その前髪、嫌だ!」と言われてしまいました(笑)レッスンでは、
いろいろ、弾きたい曲とかを話したんですが、13代目?というグループがあって
彼女に言わせると、「チョ~カッコイイ」のだそうです。
しかし、これを彼女がひけるような楽譜にするには、大変です(笑)
まずは、その他の希望曲、翼をくださいとか風になりたいとかから、やってみようと思います。

4番目のレッスンのKちゃんは、女子3人組の大盛り上がりの波をそのまま受け継いでのレッスンとなりました。
レッスンのほとんどを笑いの渦の中で過ごしました。
今回の、女子3人組のおふざけは、それぞれが、新しい仲間が入ってきてからの私が、どれだけ自分のことを見てくれているかというお試しでもありました。
もちろん私は、それぞれの子に、大好きだよオーラを出し続け、しっかり向き合いました。
大人から見ると、おふざけすぎると思われがちですが、子どもたちは、体当たりで、お試ししてきます。
今回の大盛り上がりは、私が、しっかりそれを受け止めて、安心させるための時間だったと思います。
それでも、Kちゃんのピアノは、弾くごとに上手になっています。
Kちゃんの、新しい希望曲は、ドラえもん360度だそうです。どんな曲なのか、ちょっと楽しみです。




2015年10月11日日曜日

ピアノに関係ないですが・・・「サン宝石のマニキュア」の巻☆


<音楽教室日記〜糸島編10月5日>

あ〜、もう秋がやってきたんだな〜。
まだ、衣替えしてないな〜どうしよう!と感じた糸島の音楽教室の日。

糸島の音楽教室は、月曜に出張と自宅、そして水曜に自宅レッスンです。
糸島の出張レッスンは、桜井の方へ。
実はどこらへんにいっているのか何回きいてもわからないのです。
でも、海が近くて、桜井神社も近いことはわかりますw
その出張レッスンに行くと、季節の移り変わりや、気温や空気の変化がよくわかります。
夜、帰るときには、だんだんと暗くなってきたし、そして寒くなってきました。
この空気や風や、光を、毎日感じながら暮らせるのは、本当に羨ましいな〜と思います。

いつも、出張レッスンのお宅まで、車でKちゃんのお母さんに送ってもらうのですが、
今回の、話題は、なんと運動会でした。
練習が嫌で、学校行きたくないと言っていたKちゃんも、運動会が終わってしまうと
運動会のお話を楽しくしてくれました。
練習は、嫌だったけど、運動会は、楽しかったようです。良かった!

さて、そのKちゃんのレッスンからスタートです。
私の教室の生徒たちは、「ピアノの練習してない!」と、レッスンが始まる前にいう子もいます。
私の答えは、「良いよ。今から一緒に弾こう。」です。
宿題だしますが、強要しません。本人に、任せています。
これについては、賛否両論あると思いますが、私は、この方針です。
毎日、きちんと練習することは、とても大事です。
でも、それが、苦しみになるなら、とても残念なことです。
苦しみにならないように、お家で、お母さんといろんな約束したり、時には休んだり
ものすごく練習してきたりで、いいのかなと感じています。

今日、イベントでKちゃんのお母さんに会ったのですが、Kちゃんは、練習してなくても、
いかにもという感じで弾いてるんですよねwというお話でした。いいと思います!
その日のレッスンを楽しもう!というのが、私のスタンスです。
子どもって、不思議で、短い時間でも、上手になるんですよね。
そして、弾きたい曲や、好きな曲に出会ったときには、何も言わなくても、練習してるものですw

そして、Aちゃんのレッスン。
Aちゃんは、口数少ないのですが、この日は、いろいろとよくお話していました。
口数少ない子には、レッスンの中でよく歌を歌ってもらいます。
声を出すことは、自分を表すことでもあるからです。
Aちゃんは、ゆっくりと着実にやっていくタイプ。でも、実はおどけ者でもあります。
その楽しいところが、音に出せる曲に出会えるといいな〜と思っています。

Sちゃんは、アラベスク目指して、頑張ってるんですが、なかなかそこまで行きません。
それに、このところ毎週、私がアラベスクの楽譜を持っていくのを忘れています!
忘れん坊名人なので、本当に大変です。合格には、まだ、もう少し、かかるということかな?
たぶん、私が楽譜を持っていく時が、アラベスクに取り掛かれる時なんだろうと思います。
来週こそは!と思っています。
確か、アラベスクの楽譜のことは、前回も書いたな〜w
なので、来週こそは、絶対に!ですね。

「ひまわり」に苦戦していたMちゃん。
今回は、頑張っていました!そして、ちゃんと、次のところまで、進んでいきました。
小学校も高学年ともなると、部活があったり、それもしっかりやっていたりして、
なかなかピアノも練習する時間がないだろうな〜ととも思いますが、する時と、しない時を繰り返しながらwなんとか頑張っています。
そして、この日、盛り上がった話しがあって、それは「サン宝石」のこと!
水で取れるマニキュアがあるということで、見せてもらったんですけど、私も欲しかったですw
それにしても、17〜8年くらい前、私の娘もサン宝石で、いろんなもの買ってました(笑)
サン宝石って、今も健在!すごいですね。もう一度、パンフレット見てみたいと思いました。

さてさて、最後のTちゃんは、我が家に帰ってからのレッスン。
帰りも、生徒さんの車で送っていただくのですが、Tちゃん、眠い眠いの連発。
「いつも、この時間眠くなるよね〜。寝てていいよ、着いたら起こすから!」と
毎回同じセリフを言っている私です。
そして、毎回同じようなレッスン報告をしているように感じますがw
Tちゃんは、覚えてしか弾けないタイプ、耳ピアノという奏法ですw
なので、バッパなんかとても大変だろうと思うのですが、少しずつ、片手ずつ、何度も練習して
頭の中で、組み立てて弾いて行きます。
その組み立て方が、分かるだけに、ものすごく面白いです。
ほぼ、私の小さかったころと、同じやり方です。
読譜ということと、楽譜を見ながら弾くということを、どのくらい時期から、どうやって
導入しようかな〜と考えているところです。
これは、私の宿題ですね!


そして、水曜の自宅レッスンです。
今回は、Aちゃんが、一人でレッスンしてみるということで、お母さんは、レッスン室に入らずAちゃん一人でレッスンを受けました。いつもと変わらず、リラックスしてレッスンしていました。
そして、ネコ踏んじゃった・・すごく頑張っていました。
次は、オブリガードに挑戦ですね〜。
少しずつ、ピアノに慣れて、短い曲をだんだん弾けるようになるのもいいけど、何か一つでも思い切り弾ける曲があるといいものですね。
子どもには、満足感も必要だと思います。

自宅のもう一人の生徒さんIちゃんは、ひどい雨の日は別だけど、お家にあるミニピアノを持参でレッスンに来ます。
はじめから、ミニピアノでのレッスンでお願いしますとのことでした。
その素朴な音を生かして、今では、わらべうたを中心にレッスンしています。
右手で、メロディを弾いて左で4度とか5度の簡単な伴奏を付けるのですが、
その伴奏も、どの音があってると思う?と言って、一緒につくって行きます。
そして、私のミニピアノと2台で、ネコ踏んじゃったを弾くのですが、それがとても素敵なのです。
私は、Iちゃんのネコ踏んじゃったにあわせて、オブリガードのように旋律を弾きます。
今回、とても素敵に合わせられたので、時間は、録音しようと思います!



最近嬉しいことに、本当に、レッスンについてのお尋ねが多いのですが、
今は、自宅のレッスンに月2回コースで
来てもらえる方しか、お受けできない状態ですm(__)m
出張のレッスンは、今お受けできない状態です。

お月謝のことを聞かれるのですが、
1回30分のレッスンが、月2回のレッスンになります。
入会金とかは、無しで 月に¥3000のお月謝になります。
それに、テキストが必要であれば、実費で購入です。
レッスン可能な曜日は、今のところ、水曜だけになります。
来年からは、少しお月謝がアップする可能性がありますm(__)m


そして、忘れん坊名人なので、レッスンの前日に、
メールをいただくようにお願いしていますm(__)m
こんな教室でよかったら、よろしくお願いします。






2015年10月7日水曜日

もしかして、先生?

音楽教室日記~箱崎編(2015.10.1)

                      (写真は、ある日のMくんの手の落書きw)


教室にいくなり、新しく入ったM◯koちゃんが、
「あのね、下に小さい子がおったやろ?」と、何度も私に聴くのです。
???な私は「え?」と返事してると、M◯koちゃんは、
私のこと指差して・・・
「???もしかして、先生?」というではないですか!!!
私を、いったい誰だと思ってたのかな〜。体験レッスンでは、30分も一緒にいたのに!
隣でKちゃんが、大笑いしていました。

そして、初めの時間のMちゃんを待っているあいだ、私がピアノを弾いていると
またもや、M◯koちゃんに「へ~先生、ピアノ弾けるんだ。初めて知った!」と言われました(爆)。
もう、M◯koちゃん、最高です!

こんな感じで、レッスンがスタートしました。。。

そして、Mちゃんのレッスン。
私がピアノを弾いていると、ドアのところで、じ~っと待ってるMちゃん。
私には、新しいところが弾けないから、どうしようかな~と思っているんだろうな~とわかってしまいましたw
「Mちゃん、どうしたの?レッスンはじめよう!」というと、椅子にすわるなり、嫌だ!の連発www
自分のこと「Mーちゃん」と呼んで欲しいとか、この曲もう、やりたくない!とか、
絶対に弾かん!とか、いろいろ、いろいろ言っておりましたが、
「Mーちゃん。この難しいところが、すぐに弾けなくていやなんだよね。
そしたら、左手を一つの音だけにしようか?(れな音楽教室は、いつも柔軟な対応を第一にしていますw)というと、コクリと頷くMーちゃん。
よ~し、やってみよう!ということで、あっという間に、両手で弾けるようになりました。
頑張り屋さんのMーちゃんは、たぶん、来週は、上手に弾いてくるはずです。
そして、Mーちゃんも、新しく入ったM◯koちゃんと、すぐに仲良くなったようで、そのことも、良かったな~と思います。

そして、Mくんのレッスン。
みんなで、Mくん来ないね~、どうしたのかな?~と言っていると、お母さんから
お電話!
「なんてなんて??? Mくん休み? なんで休みなん?」と女子から質問攻め!
「Mくんは、今日は、自分でお家で30分練習をするんだって。
Mくんとお母さんの間での、お話あいや、約束があって、決めたことなんだよ。」というと、納得していました。すごいな~と思います。
もちろん、私も、いろんな事情があって、ピアノを休む時もあると思っています。
そして、それが、お母さんやお父さんとお話してからの答えだったら、いいと思うのです。
そのことを、同じ教室の子どもたちも、ちゃんと理解して、納得しているところがすごいと思いました。


そして、M◯koちゃんのレッスン。
「先生。いろいろ弾いて練習してきたよ!」との第一声!
「すごいね~。何弾いてきたの?」というと、いろんな曲を弾いて聞かせてくれました。
そして、「あのね、私すぐ泣くけん。」といろんなこと、お話してくれました。
「なんか、すぐ、涙が出る。緊張したら、涙が出ると。
この前の、ピアノの体験のときも、泣きそうやった・・・。
ねえ、ここ、発表会とかある? 発表会とか、どんだけ緊張するかわからんけん
したくない。だって、いっつも、なんかキューンってなって、泣きそうになる。」
とのこと。

箱崎教室は、間違いなく発表会無しのクラスです(笑)
そういえば、私も発表会が大の苦手でした。
緊張しすぎて、その反動で、身体がゆるもうとして、あくびがものすごく出て、本番のときは、ピアノ弾きながら寝そうでした。本当に。。。

子どもたちの、正直な気持ちを聴くのは大切ですよね。
無理したり、嫌なことはさせたくないと思うこの頃です。

     (写真はM◯koちゃんの筆箱「やればできる。あきらめない」)

そして、最後に、M◯koちゃんは、レッスンバックを持っていくのを忘れてたので、「M◯koちゃん、バック忘れてるよ!」というと、
「いい、いい!これ、ここに置いとくけん」とのこと、
「なんで~、お家で弾かないの?」というと、
「だって、こんなにちっちゃいピアノなんだよ!」というM◯koちゃん(笑)
宿題する気なし(爆)でも、きっと自分の弾きたい曲は、聞き覚えで弾いたりすると思う・・・それこそが、ピアノ楽しむことだよね~。
「ちっちゃいピアノでもいいよ。今日覚えた曲弾いてみてね。」というと
「わかったよ。」といって、バックを持って帰りました。

そして、Kちゃんのレッスン。
私の楽しみにもなった、Kちゃんと片手ずつ弾く「にじいろ」。
とても、上手に弾けるようになりました。
でも、左手は、いいんだそうです(笑)
次の曲を、そうそうに決めて、とりかかっています。
それは、私が、音楽教室においている歌の本にも載っていて
Kちゃんが通っている学童?「いろどり」っていったら、違うっていわれましたが、そこで歌ってる歌があって、それを弾きたいといってました。
メロディを弾いているとお部屋の向こうで、KちゃんおおねえちゃんのYちゃんが
口ずさんでいました。「Yが歌っとる!」とKちゃんが、クスッと笑ってました。

この曲は、左手の伴奏をつけて弾きたいと思っています。
そして、今回、Kちゃんは、にじいろのメロディを左手でも弾こうとしていたので、左手で弾くメロディというのを、やってみたいと思いました。
メロディ&伴奏じゃなくて、メロディ&メロディというのもいいかもしれません。
Kちゃんは今、輪唱(カノン)にも、興味を持っていて、カエルの歌を、追いかけっこして、弾きたいと言って弾いたりしたので、そういうことも、いろいろやってみたいな~と思いました。

そして、この日記。
いろんなことが、記憶からこぼれて無くなっていく私には、すごく役に立っています。次までに、準備するものが、読めばわかるからです。
そして、そのわかったことの、記憶時間にも、限界があって(笑)、今は、そのことをどうしようかな~と思っている次第です。
日常生活で、普通の人のように、できないことが、意外と多いのですが、みなさんに理解してもらって、本当に助かっています。
いろいろ、工夫して頑張りたいと思います!






2015年10月4日日曜日

忘れん坊名人!

<音楽教室日記〜糸島編>


レッスンが終わる頃には、もう暗くなってきて
そして、少し肌寒くなってきました。
糸島の秋は、はやく深まるかもしれません。。。

子どもたちは、とても落ち着いています。
ピアノにも、よく取り組んでいると思います(*^_^*)
糸島の教室は、いつも不思議な感覚。
自然に守られてるような、なんとも言えない感覚です・・・。

いつも、我が家から、教室のおうちまで、Kちゃんのお母さんに送ってもらいます。
Kちゃんと、車の中でするいろんな話しを楽しみにしているのですが・・・
今回は、私や、お母さんの小学校についてと「忘れ物」の話しでした。
Kちゃんに、小学校何階建てだったとか、クラスは何クラスあったとか
ひとクラス何人だったとか聞かれましたが、さっぱり覚えていませんでした(笑)。
それから、Kちゃんは、「忘れ物」しなかったので、賞状をもらったそうです。
それは、すごいと思います。私は、忘れ物名人でした。
Kちゃんのクラスの先生も、忘れ物名人らしいです!そんな先生、素敵ですよね〜。
Kちゃんは、やっと運動会がおわって、柔らかい顔になっていました。
よかったね〜。

そして、Kちゃんは、ピアノも、よく頑張ってました!
合格して、次の曲にもいけたし、
ノートでは、少しずつ、音と楽譜をつなぎ合わせる練習をしています。
忘れ物名人の私は、合格スタンプを忘れてきたので、「次は絶対持ってきてね」と
念を押されました(笑)

Sちゃんのレッスンは、「アラベスク」を目指して頑張っています。
今の曲が、もうすぐ終わるので、来週は、忘れず楽譜をもっていかないといけません。
大丈夫かな〜?私。忘れ物名人なので、不安です。。。
最近、とても不思議に思うことがあります。
Sちゃんもそうですが、子どもたちの指の形やタッチなど、もう少しこうなったら
いいな〜と思っていて、でも、あまり言い過ぎると、そればかり気にしてしまって
弾けなくなったりするので、やんわり少しずつ伝えるようにしています。
それが、ある程度、弾くことができるようになると、指がしっかり綺麗になってくるのです。
これは、こう弾きたいとか、こんな音を出したいと思うと、そういう手や指になるのだと思います。
歌もそうなんですよね。自分がこんな声で歌いたいと思うと、その声がでる身体になるのです。
だから、ピアノも音をしっかり聴いて弾くことができるようになると、手や指もその音を出すための形やタッチになるのだと思います。
嬉しい成長です。
Sちゃんにも、この次、スタンプを絶対持ってきてねと、言われました(笑)

そして、Aちゃんのレッスン。
Aちゃんのピアノって、なんとも、ほのぼのピアノなんですよね。
お母さんが、兄弟姉妹の中で、一番やさしい子だっていってたのがわかります。
ほのぼのピアノでも、芯がしっかりあって、自分のピアノを弾いているのが
嬉しいです。

「ひまわり」を弾いている、Mちゃんのレッスン。
前回は、なんとも、やる気がなくて、こんな日もあるさ〜と思っていましたが、
今回は、ちゃんと頑張っていました!
弾けるところまでは、ちゃんと弾き込んでいて、今回のレッスンは、次のところまで。
何度も何度も、弾いて、だんだん弾けるようになってきました。
こういう過程は、楽しいですよね。
だんだん形になったり、綺麗な音の響を体験したり。。。
きっとこういうことで、やる気は出てくるんだと思います。

そして、自宅へもどってからのTちゃんのレッスン。
今、メヌエットを弾いていますが、ちょうど、両手で弾く段階で、
あたまの中が、こんがらがっていて、楽譜を見ながら弾くことが難しい
Tちゃんでした(笑)。
覚えて弾くタイプなので、頭の中に、自分なりの楽譜ができるまで時間がかかるのですが、ひとたび、頭の中に自分の楽譜ができたら、忘れることはありません!
そして、最近の課題は、指なのですが、その指も、自分の好きな曲をこなすうちに
とてもしっかりしてきました。



そして、最近、レッスンを始めた、曜日はちがうけど自宅クラスのAちゃんのレッスンもご報告。
1年生なので、やっぱりピアノの鍵盤は重たいようです(*^_^*)
だけど、よく頑張っています。
歌いながら、曲を感じていくと、声の色がちがうよ!と、とっても素敵な反応をしていました。
ネコ踏んじゃったも、頑張っています♬



このレッスン日記、私自身、書くことを楽しみにしているのですが、今は、週に3日のレッスンですが、セッションやスクールのお仕事も忙しく、その日に書くことがなかなかできません。
記憶がこぼれていくタイプなので(笑)、なんとか、その日に書けたらな〜と思っています。
そして、もう一日、百道のほうへレッスンに行くことが決まりましたので、私のレッスンは、月(糸島出張)水(糸島自宅)木(箱崎出張)金(百道出張)となりました。
子どもたちに、会える日が沢山になって嬉しいです。






2015年9月27日日曜日

カルチャーショック・レッスン

ピアノ教室日記~箱崎編

今回もまた、音楽教室の見学の方がいました。
私の音楽教室日記を時々、観てくださっていた方で
音楽教室に通っている子のお母さんのお友だちのお子さん二人でした。

例によって、またもや、Mくんのレッスンの時間に(笑)
「なんで、今日も、俺の時間にくると〜???」
「そうなんよ~。何故かまっ◯ーの時間に来るよね~。」
それでも、今回の見学の方は、教室の子たち、みんな知らない子どもさんでした。

一瞬、すべての子がピアノの部屋に入って、とても賑やかに!
そのときKちゃんのおねえちゃんのYちゃんが、お部屋を覗いて
「わ~子どもがいっぱい! 宿題大会する人~!」といって
あっという間に、子どもたちを部屋から連れだしてくれました。
さすがYちゃん、その気のききかたといったら、私以上のものでした(笑)

レッスンを見学されたお母さんは、「カルチャーショックです!」と言われていました!
見学に来た子どもたちは、すぐに慣れて、ピアノ弾きた~いと言って弾いていました。
さて、この日のレッスンはどんなレッスンだったでしょうか。。。


まずは、見学前のMちゃんのレッスンの報告から。
Mちゃん、新しい曲の両手を半分までは、とっても上手に弾いていました!
本当にすごいです。
そして、後半の両手に挑戦!
ですが・・・すぐに、きちんと弾けないと嫌なMちゃんの目には、涙が溢れてきました。
その時の、Mちゃんと私の間に、なにか、以前とはちがったものがありました。
Mちゃんの、涙には、苦しみはなく、私も、なぜかもう大丈夫だと思えたのです。
なので、涙を流しているMちゃんを見ながらも、「はいはい、頑張れ~」という感じで、
弾き込んでいきました。
レッスンが終わってから「今日、Mちゃん泣いた!」と自分で言ってました。
「何で涙が出たんだろうね~。悲しかった?悔しかった?」と聞くと、
「いや、Mちゃんは、そういう体質なの、弾けんかったら、涙がでるんよね。」と
さらりと言っていました。そして、二人で顔を見合わせてニコリと笑いました。
これは、本当に、素晴らしい成長です。
もう大丈夫だな~、きっとすぐに弾けないことものりこえて、楽しめるな~と確信できた瞬間でした。

そして、またもや、見学の時のモデルレッスンとなったMくん。
「なんでや~!」とうなだれていましたが、今回は、緊張することはなく
いつもの、Mくんのレッスンでした。
「ん~ちょっとまって!」といって、テキストをペラペラとめくって見るMくん。
そして「あのね、今、時間稼いどると!」と嬉しそうに言っていました。
新しいテキストを少し弾きました。
そのうち、見学に来た二人の女の子は、レッスンがおわった子や待っている子たちと
遊び始めました(*^_^*)
子どもたちは、すぐに友だちになれますね。

そして、そして、今日ははじめての体験レッスンのMaちゃん。
それにしても、この教室には、Mから始まる名前の子が多いですね!
「なんて呼ばれてる?」と聞くと「ま◯」と言ってました。
それから私が「ま◯ちゃん」というと「はい、は◯だ ま◯とです!」と
その都度、元気な声で返事をしていました。
初めてのレッスンなので、ま◯ちゃんが知っていて、自分で弾いている曲を
何曲か弾いてもらいました。
そして、あの曲ね、教科書に載ってるよね、とか、この曲知ってる?と
楽しい時間を過ごしました。
そして、今日は、私の音楽教室では、恒例の「ネコ踏んじゃった」を
覚えて帰りました。
そして、ま◯ちゃんに、「テキストやる?それとも、自分の好きな曲弾きたい?」ときくと
「自分の好きな曲がいい」ということだったので、テキスト無しとなりました(笑)

そして、見学に来たお母さんと少しお話しましたが、私のレッスンはカルチャーショックだったそうです(爆)そうだと思います(*^_^*)
「すごく自由ですね。。。でも、すごく楽しそうですね。」とのお話。
「楽しく」を一番に考えているので、そう言っていただけたことはとても嬉しかったです。

見学に来ていたHちゃんは、Kちゃんのレッスンをきいていましたが、
そのうち「Hちゃんも、弾きたい。ピアノ弾きたい。」と言ったので、
Kちゃんの曲のワンフレーズを練習しました。Kちゃんも教えてあげていました。
Kちゃんが、教えてあげていることが、私には感動でした♡
そして、私とKちゃんとHちゃんとで、一緒に弾きました。
みんな片手ずつの楽しい連弾の時間になりました。

見学にこられたお母さんがカルチャーショックをうけられるのは、とても良くわかります。
Hちゃんは、すでにピアノを習っていて、本当にきちんとレッスンされているということ。
私の音楽教室の自由ぶりには、本当に、びっくりされたと思います(笑)。
あまりの、違いぶりが、ちょっと、申し訳なかったかな?
私は、きちんとされている音楽教室を、素晴らしいと思います。
「きちんと」というところは、私が、なかなか実現できないことでもあります。
そして、私自身も、そういう教室で育ってきました。
かなり、異端児ではありましたが。。。(笑)

お母さんにもお伝えしましたが、お母さんが大丈夫だったら、来てくださいということなんです(*^_^*)子どもは、すぐに慣れるし、それなりに楽しんで弾くことができると思います。
お母さんの価値観や、大事にしているものがあると思うので、それを大事にしてほしいと思います。

私の教室は、楽譜がきちんと読めて、それを弾けて、音楽的に素晴らしい表現力をつけてということも、もちろん目指したいですが、それとはまた、別なところも、大事にしたいと思っています。
それは、今こどもが、どんな状態で、どんな気持ちで過ごしているのか。
その気持を、音にしたりできるか。ピアノが、自分の友だちのような存在になれるか。
そして、私が、大人として、子どもたちの生き方を、少しでもサポートできるかということです。

また、私自身が、自閉傾向のある、大変な子どもだったので、
自閉症や、アスペルガー、ADHDの子どもたちのレッスンを積極的に受け入れています。
その当事者である子どものことも、そのお母さんのことも、サポートできたらと思っています。
私の目指すところは、子どものレッスンとお母さんのカウンセリングがセットになっているレッスンです。
月に一度のママランチ会をやっているので、その時に、少しの時間でも、ひとりずつのお母さんとのお話の時間がとれたらと思っています。

最近の私のしごとは、午前中から、午後にかけては、講座や個人セッション、
夕方から、ピアノ・レッスンという流れになっています。
もともと、完全燃焼タイプなので、一日に沢山のセッションはできない人です。
午前・午後頑張って、夕方から子どもたちと楽しい時間を過ごして癒されるのは
最高のスケジュールだと思います♡あ〜しあわせ!


2015年9月23日水曜日

筥崎宮のお祭り、放生会の巻!

<音楽教室日記〜箱崎編>


箱崎のピアノ教室の生徒たち
レッスンの前に、放生会に行ったということで、
ニコニコに笑顔で教室に入ってきました。

放生会は、筥崎宮のお祭りです。
参道に出店が並び、子どもたちは、その出店で好きなものを買うのを
とっても楽しみにしていたと思います。
地元ならではの、夏の終わりの楽しい行事ですよね。

それで、レッスンの途中に、なにやらきこえてくるのは・・・
「ねえねえ、それいくらで買った?」
「え〜〜〜。それ高すぎやろ!」
「うん、そうばい。だって、それ百均にうっとるやん。」
「ねえ、何でこんなん買ったと?」
「そんくらいしっとうって。だって欲しかったんやもん!」

もう、子どもたちの会話が面白すぎます。
笑いをこらえるのに必死でした。
わらっちゃいけません、だって、子どもたちは、至って真剣なんですから。
放生会効果か、レッスンは、みんなニコニコ(*^_^*)レッスンでした。

「もう、弾かん。右手だけでいい!」と言っていたMちゃんのレッスン。
なんと、見事に両手で弾いてきて、私は感動しました!
「すっご〜〜〜い。弾けるね〜。上手に弾けたね〜!」と喜びました。
そして、左手の伴奏をつけていなかった後半を一緒に練習して、宿題にしました。
次の曲も、一緒に決めましたよ!

そして、気持ちは絶好調だったMくんのレッスン。
その日の午前中、私の講座に参加した方と、音楽教室の話になりました。
自分の娘にも、ピッタリのような気がするので、今日見学に行っていいですか?と
いうことになり、時間的に、Mくんのレッスンの時間の見学になりました(笑)。
「なんで、いつも俺の時間に見学になるん?」とうなだれていたMくん。
それでも、音楽の教科書にのっている、弾きたい曲を楽譜にして、
左手をつけて、頑張って弾きました。
いつもの、Mくんらしさは、どこへやら?
ものすごく、静かなレッスンになっていました(笑)

そして、Kちゃんのレッスンも、ものすごく静かなレッスンでした(笑)
いつもの、あの元気はどこへ行った〜〜〜?という感じです。
初めは、ピアノの前に、なかなか座りませんでしたが、やっと座って
弾き始めました。それでも、なぜか無口なKちゃん。
見学に来た女の子とは、本当は、仲良しのお友だちなんだそうです。
それでも、照れるような気持ちが出てきたということは、
自分と、その周りのことを、意識できるようになったということです。
ちょっと、寂しい気もするけれど、立派な成長ですよね。

実は、来週も、見学の方が来るのです。
でも、言わないでおきます!
だって、前もって言うと、きっと弾かないって言うに決まってますから。

放生会が終わって、秋が始まりました。
これからの、子どもたちの変化が、また楽しみです。

2015年9月18日金曜日

トイピアノレッスン♬

糸島の自宅にも、ピアノの生徒さんが、通ってきています。
今は、二人の女の子ですが・・・
二人とも、自宅のピアノはトイピアノ♬
私は、トイピアノの音色がとても好きです。
子どもたちは、お家では、トイピアノ。
そして、我が家に来た時は、グランドピアノも弾きます。
2度楽しいという感じですね。

トイピアノは、鍵盤の数が少ないので、
最初は、わらべうたのような、音の少ない曲をひいたり、
それに、単純な2音の伴奏をつけたりしています。
いろんなことができるようになったら、トイピアノ用の楽譜も
取り寄せてみたいと思います。

Iちゃんは、とても慎重で、丁寧にピアノを弾きます。
自分の弾く曲を、スケッチブックに書いたりするのですが、
私のほうが、恥ずかしくなるほど、丁寧ですw
その子のもった性格によって、楽譜の書き方や、
タッチや、音の出し方が違うのですが、
そのことを、私自身が、あらためて感じています。
そして、それが、私にとっては、喜びなんだと感じています。
ひとりひとりの個性が、どんなことにも現れています。
だから、それを大切にして伸びていってほしいと思います。

今月から、ピアノに通い初めたAちゃん。
ピアノの音から、広がる彼女のイメージがおもしろいです。
こんな感じがするね・・・とか、〇〇みたい!という
彼女の言葉は、聞いていて微笑ましいのです。
Aちゃんの世界が、そのまま音楽になるといいな〜と思います。

トイピアノレッスンは、素敵です。
ちいさな子どもの心を、そのまま表現しているみたいです。

2015年9月16日水曜日

学校たのしくない、なんでいかんといかんのかわからん・・・

<音楽教室日記〜糸島編>

今年1年生になったKちゃん。
どうも、学校に行きたくないとのこと。
涙をこらえて、学校に行っているという話しをおかあさんに聞きました。
出張の音楽教室まで、送ってもらう車の中で、Kちゃんといろいろ話しました。
Kちゃん「学校たのしくない、なんでいかんといかんのかわからん・・・。」
私「そうだよね〜、私もずっとそう思ってたよ!」
という話しから、いろんな話しをしました。
Kちゃんの学校が楽しくない大きな理由は、昼休みもなく綱引きの練習をしないといけない。体育会の前で、練習が、たくさんある。

Kちゃんのピアノは、とても真剣で、丁寧に弾きます。
間違えるたびに、「あ〜」とがっくりしたりする。
そして、弾けると、ニコニコの顔で喜ぶ!
歌も大好きで、音楽を楽しめる♬

運動会の練習や、そのための体育は、きっと楽しめないんだと思う。
できなかったり、そこに喜びがなかったら、ストレスになる。
涙をためて、頑張らないといけないくらい、大変なことになる。

子どもの気持ちは、とことん肯定することが大事だと思います。
学校に行くか、行かないかの前に、子どもの気持ちを受け止める
そして、「そうだね。」とまずは、言ってあげることが大事です。

Kちゃんが、ピアノに向かう感じで、いろんなことをやっているのなら、いろいろ大変なこともあると思う。とても丁寧で真剣だから。。。
できないこともあるし、すぐにできないこともいっぱいある、だけど楽しみながらやっていたら、いつかできるようになるんだよね♡

Aちゃんのレッスン
本当にふわふわとピアノを弾くのです。
まるで、呼吸をしているように、身体がふわふわ揺れて音をだす。
Aちゃんは、Aちゃんの取り組み方で、一生懸命ピアノを弾きます。
それぞれの子どものやり方で、ピアノに向かう。
そして、どの子も真剣です。このことには、とても感動します。
だから、もっともっと楽しみをプラスしていこうと思うのです。

AちゃんのおねえちゃんのSちゃんのレッスン
Sちゃんのタッチは、力強く、しっかり弾きます。
課題はリズム!
だけど、ずいぶん、上手に取れるようになってきました!
身体で表現することと、楽譜が一致するといいんだよね。

そして、Mちゃんの、今回のレッスンは、やる気なし(笑)。
こういう日もあるうよね〜。
学校の部活が忙しいのかな〜、疲れてるよね〜。
小学生でも、疲れることあるよね。そういう時は、何か楽しい時間にして、元気になったり、ほんわか休んで疲れをとるのが一番です。
また、来週がんばろう。

そして、最後は自宅でのTちゃんのレッスン。
Tちゃんの、ピアノは、昔の私にそっくり(笑)
楽譜を見ながらひけません。聴いて覚えてひくタイプ。
それで、自分なりの楽譜のようなものが、頭の中にあって
それを、展開していくんだけど、ときどきわからなくなることがある。
そういう時は、こうするといいよと、アドバイスするんだけど、
その状態が、わかりすぎて自分でもわらえました!

こうやって、あっという間に、一週間がたっていきます。
最近の私は、午前午後と、学校や、ヒーリングセッションのお仕事をして、
夕方から、子どもたちの音楽教室という日々になっていて
そのことが、私をとても元気にしてくれているのがわかります。
感謝感謝の毎日です。