2015年9月16日水曜日

学校たのしくない、なんでいかんといかんのかわからん・・・

<音楽教室日記〜糸島編>

今年1年生になったKちゃん。
どうも、学校に行きたくないとのこと。
涙をこらえて、学校に行っているという話しをおかあさんに聞きました。
出張の音楽教室まで、送ってもらう車の中で、Kちゃんといろいろ話しました。
Kちゃん「学校たのしくない、なんでいかんといかんのかわからん・・・。」
私「そうだよね〜、私もずっとそう思ってたよ!」
という話しから、いろんな話しをしました。
Kちゃんの学校が楽しくない大きな理由は、昼休みもなく綱引きの練習をしないといけない。体育会の前で、練習が、たくさんある。

Kちゃんのピアノは、とても真剣で、丁寧に弾きます。
間違えるたびに、「あ〜」とがっくりしたりする。
そして、弾けると、ニコニコの顔で喜ぶ!
歌も大好きで、音楽を楽しめる♬

運動会の練習や、そのための体育は、きっと楽しめないんだと思う。
できなかったり、そこに喜びがなかったら、ストレスになる。
涙をためて、頑張らないといけないくらい、大変なことになる。

子どもの気持ちは、とことん肯定することが大事だと思います。
学校に行くか、行かないかの前に、子どもの気持ちを受け止める
そして、「そうだね。」とまずは、言ってあげることが大事です。

Kちゃんが、ピアノに向かう感じで、いろんなことをやっているのなら、いろいろ大変なこともあると思う。とても丁寧で真剣だから。。。
できないこともあるし、すぐにできないこともいっぱいある、だけど楽しみながらやっていたら、いつかできるようになるんだよね♡

Aちゃんのレッスン
本当にふわふわとピアノを弾くのです。
まるで、呼吸をしているように、身体がふわふわ揺れて音をだす。
Aちゃんは、Aちゃんの取り組み方で、一生懸命ピアノを弾きます。
それぞれの子どものやり方で、ピアノに向かう。
そして、どの子も真剣です。このことには、とても感動します。
だから、もっともっと楽しみをプラスしていこうと思うのです。

AちゃんのおねえちゃんのSちゃんのレッスン
Sちゃんのタッチは、力強く、しっかり弾きます。
課題はリズム!
だけど、ずいぶん、上手に取れるようになってきました!
身体で表現することと、楽譜が一致するといいんだよね。

そして、Mちゃんの、今回のレッスンは、やる気なし(笑)。
こういう日もあるうよね〜。
学校の部活が忙しいのかな〜、疲れてるよね〜。
小学生でも、疲れることあるよね。そういう時は、何か楽しい時間にして、元気になったり、ほんわか休んで疲れをとるのが一番です。
また、来週がんばろう。

そして、最後は自宅でのTちゃんのレッスン。
Tちゃんの、ピアノは、昔の私にそっくり(笑)
楽譜を見ながらひけません。聴いて覚えてひくタイプ。
それで、自分なりの楽譜のようなものが、頭の中にあって
それを、展開していくんだけど、ときどきわからなくなることがある。
そういう時は、こうするといいよと、アドバイスするんだけど、
その状態が、わかりすぎて自分でもわらえました!

こうやって、あっという間に、一週間がたっていきます。
最近の私は、午前午後と、学校や、ヒーリングセッションのお仕事をして、
夕方から、子どもたちの音楽教室という日々になっていて
そのことが、私をとても元気にしてくれているのがわかります。
感謝感謝の毎日です。

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