2015年9月23日水曜日

筥崎宮のお祭り、放生会の巻!

<音楽教室日記〜箱崎編>


箱崎のピアノ教室の生徒たち
レッスンの前に、放生会に行ったということで、
ニコニコに笑顔で教室に入ってきました。

放生会は、筥崎宮のお祭りです。
参道に出店が並び、子どもたちは、その出店で好きなものを買うのを
とっても楽しみにしていたと思います。
地元ならではの、夏の終わりの楽しい行事ですよね。

それで、レッスンの途中に、なにやらきこえてくるのは・・・
「ねえねえ、それいくらで買った?」
「え〜〜〜。それ高すぎやろ!」
「うん、そうばい。だって、それ百均にうっとるやん。」
「ねえ、何でこんなん買ったと?」
「そんくらいしっとうって。だって欲しかったんやもん!」

もう、子どもたちの会話が面白すぎます。
笑いをこらえるのに必死でした。
わらっちゃいけません、だって、子どもたちは、至って真剣なんですから。
放生会効果か、レッスンは、みんなニコニコ(*^_^*)レッスンでした。

「もう、弾かん。右手だけでいい!」と言っていたMちゃんのレッスン。
なんと、見事に両手で弾いてきて、私は感動しました!
「すっご〜〜〜い。弾けるね〜。上手に弾けたね〜!」と喜びました。
そして、左手の伴奏をつけていなかった後半を一緒に練習して、宿題にしました。
次の曲も、一緒に決めましたよ!

そして、気持ちは絶好調だったMくんのレッスン。
その日の午前中、私の講座に参加した方と、音楽教室の話になりました。
自分の娘にも、ピッタリのような気がするので、今日見学に行っていいですか?と
いうことになり、時間的に、Mくんのレッスンの時間の見学になりました(笑)。
「なんで、いつも俺の時間に見学になるん?」とうなだれていたMくん。
それでも、音楽の教科書にのっている、弾きたい曲を楽譜にして、
左手をつけて、頑張って弾きました。
いつもの、Mくんらしさは、どこへやら?
ものすごく、静かなレッスンになっていました(笑)

そして、Kちゃんのレッスンも、ものすごく静かなレッスンでした(笑)
いつもの、あの元気はどこへ行った〜〜〜?という感じです。
初めは、ピアノの前に、なかなか座りませんでしたが、やっと座って
弾き始めました。それでも、なぜか無口なKちゃん。
見学に来た女の子とは、本当は、仲良しのお友だちなんだそうです。
それでも、照れるような気持ちが出てきたということは、
自分と、その周りのことを、意識できるようになったということです。
ちょっと、寂しい気もするけれど、立派な成長ですよね。

実は、来週も、見学の方が来るのです。
でも、言わないでおきます!
だって、前もって言うと、きっと弾かないって言うに決まってますから。

放生会が終わって、秋が始まりました。
これからの、子どもたちの変化が、また楽しみです。

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