2014年10月25日土曜日

「それぞれのレッスン」〜箱崎音楽教室

同級生3人組は、私がどれだけ怒らないでいられるかの、お試し期間に入っています(笑)

また、それぞれが、繊細な時期にはいっていますから、もう少ししたら、3人ではなく、一人ずつの楽典の時間もいいかな~となんとなく思っています。

楽典の時間の私へのお試しと挑戦がこのままつづくなら、「こらー!」の一言をどこかで、言ってみようとも思っていますw楽しみです。

この日、二丈渓谷にいって、私の体調が良くなかったので、いつもの調子が出ず、子どもたちも、いまいち面白くなかったかもしれません(反省)。

Mちゃんは、いろいろと変化が続いています。
今回は、あまのじゃくちゃんになっていましたw
それでも、はじめての曲をひいたり、間違えないで弾くという、彼女なりの挑戦は、とてもいい感じになってきました。
この調子で、いろんなことが、怖れること無くできるといいな~。


Mくんは、テキストを終了!おめでとう♬
そして、その他に、スケッチブックに、宿題があったのを、私に発見されて残念がっていましたw
それでも、いろいろ弾いてきたみたいで、「こんなのかんた~ん。できる!」という気持ちにみなぎっていましたw


Kちゃんの、あの集中力は、どこからくるんだろう?w
私が、左手の和音を楽譜に書き込んでいる間にも、右手を何度も弾いていました。
猫ふんじゃったも、ものすごい集中力でひきます。
そして、間違えたときの、リアクションも豪快ですw
Kちゃんが今弾いているのは、ふしぎなポケット。詩はまどみちおさん。
こういう素敵な歌詞の曲にふれてもらうのは、私も嬉しいです。


Kこちゃんの、今回のレッスンは、「明日音楽の授業がある!」と言って
教科書の「ゴジラのテーマ」の低音や鍵盤ハーモニカのパートを練習しました。
楽譜を、ここは、和音が右にずれていくとか左にずれていくとかいう捉え方ができるのはいいな~と関心します。
ゴジラの合奏、みんなで合わせたらどうなるのか、聴いてみたい!


そして、Mこちゃんのお母さんは、今回は、ヴォイスレッスン。
私の、これまたビックリな呼吸法や発声法についてきてくださってありがとうございましたm(_ _)m
すごくいい声でびっくりしました♬


毎回ちがう、顔を見せる同級生3人組。

私も、波に巻き込まれないよう、うまい切り返しができるよう修行を積みます!

2014年10月21日火曜日

「音名カード」〜糸島音楽教室





糸島の子たちも、音符カード作りを楽しんでいます。
写真は、音名カードの絵の部分。

この子は、ドレミの歌で、カードの絵を楽しんでいますが
ミはみんなのミが本人いわく棒人間でwドからかぞえて3つ目の音なので、棒人間3人にしたのだそうです。
ファはファイトのファなので、ファイトの手のポースにして、ドから4つ目の音なので、ファイトの手は4つにしたそうです。
ん〜いろいろ考えるな〜と関心しております。
このカード、1回で終わらず、何度も作り続けて、その子の最高の1枚というのを作ってもらえたらな〜と思っています。

また、これを、かるたのように楽しみながら、音を覚えていくのですが。
このクレヨンや色鉛筆で書いた音と楽譜や五線紙に書いている音をつなぐことがm次の私の課題です。
子どもたちは、観た感じや、模様やパターンとして、いろんなものを捉えているようです。
そのいろんなものをつないでいくためにどんなことをしたらいいかな〜と考えています。

この日のレッスンは、一人お休みして、とても寂しかったです。
一人ひとりの子どもの存在感が大きいので、ぽっかり穴が空いた気持ちになります。


そして、この日の事件は、新しくレッスンをすることになったHくんのレッスン。
忘れん坊の私が、お母さんに、今日レッスンですが大丈夫ですか?のメール!
一人、お休みなので、時間早くなりますが・・・とメールと電話。
これって予感があったってたってことですがw
いろんなことがあってw
遊びにいったまま、帰らないHくんは、そのままにw
結局、レッスンなしで、お母さんに送ってもらってかえってきました(爆)


よく話を聞くと、お母さんも今日レッスンだということを忘れていたそうですw
それだったら、レッスンなしでよかったと思いました。
私自身も、ありえない忘れ方をするので、よくわかります。
次回からは、今日はレッスンだよという確認と、その日の遊びにいく約束はどうするか。
何もない日でも、遊びにいった時には、何時までには帰るという約束から、始まりますかねw

たぶん、小学生だったら、5時の鐘(糸島は鳴っています)が聞こえたら、お家に帰るのがいいですよね。
それから、食事をしたり、お風呂に入ったりすることを考えたら、これは、本当にいい時間です。
この約束、保護者同士の連携プレーが必要だとは思いますが(^^)
頑張ってください♡

こういう時の私は、ニコニコして、対処しています。
だって、子どもの事情もあるし、お母さんの事情もある、みんなが、気持よくレッスンを迎えられるのが、いちばんですね。

2014年10月18日土曜日

「怒らんと?」〜箱崎音楽教室

先週、私に「怒らんと?」ときいたこどもたち。。。

今回は、女子二人が、大騒ぎで、Mくんのレッスンの時に
部屋に乱入してw、シロフォンを演奏したり、Mくんの弾いてる曲を
弾きたがったりして、大変でした。

そして、その時、Mくんが、変わったな~と思ったのは、
「お前ら、いいかんげんにしろ!」と言い放ったことです。
もちろん、私も「レッスン中に、お部屋に入って騒がないで!」と
しっかり言いました。迫力なかったと思いますが・・・w。


そして、私は、この同級生3人組に、ルビコンの時代がやってきたのを
ひしひしと感じています。
3人とも、自分を観て!と無言で表現しています。
ご家庭でも、少しづつ変化があっているかもしれません。

いままでとは、ちがう、自分自身を生み出すために、
不安定になってみたり、騒いでエネルギーを爆発させたり
わけもなく怒ったり、ちょっとのことで泣いてみたり・・・
自分の個性を生み出す前の、なんとも言えない時期を過ごしています。


Mちゃんは、とても自分を包んでほしいとおもっています。
小さなころに、心臓の手術をしたことを話してくれたりしました。
それも、とてもさらっとお話します。
そして、ピアノのその場での、初めての挑戦は、とても苦しいようで、
私も何度も、もうチャレンジしないで、お家の宿題にしようかと思ったりもしましたが、はじめて弾いてみて、間違えても怒られない、できると、とても喜んでもらえるという、体験をしてほしいと思っているので、新し曲を、一度も弾かないまま、宿題にだすことは、していません。
もしかして、そのほうが、Mちゃんには、楽なのかもしれませんが、つまづいても怒られない、怖くないという体験をしてほしいと思っています。
この彼女の挑戦には、涙が出そうになりますが、私も祈りながら、一緒に頑張っています。


Mくんは、気合で、ねこふんじゃったの連弾パートを最後まで覚えてかえりましたw
連弾はとても楽しい。楽譜を見ていると、楽譜の世界がそこにあって、譜面の外には、広がらないような感覚もあります。
楽譜がないと、世界はとても大きく、どこまでも広がっていきます。
彼は、今その感覚を、とても楽しんでいるように、感じます。
そして、夏休み後に、一番雰囲気が変わったのは、彼です。
少しずつ、少年に近づいています(*^_^*)
今回のレッスンの、彼の名言は・・・
楽典の時間に「ねえ、今髪おろしたろ?」と私にきいたことです(笑)
実は、髪をおろしたりしなかったんですが、それほど、イメージを
つかんで、見ているということです(笑)
それって、相方くんでさえ、気付かないことですがwww


Kちゃんは、レッスンの時、私にどこか身体をくっつけてきますw
足だったり、曲を弾くたびに、私に寄りかかったり。。。けっこうべったりですw
自分が外に向かって全開だったり、次の瞬間に、ピアノに全力で向かったり、また次の瞬間に、私に自分をあずけたり、その繰り返しですw
そんなことをしながら、彼女は、その時間を十分楽しんでいると感じられて、私も嬉しいです。


ルビコンの時期到来の3人組。それぞれ自分の大事にしているものを、しっかりもって自立してほしいと願っています。

今回は、K子ちゃんは、体調がわるくお休みでした。
私の癒やしのような、K子ちゃん親子、体調がもどって来週は
会えることを祈っています♡

あっ、この日記を呼んでいる、お母様方!
けっしてレッスンの時には、邪魔しちゃダメよ。。。とか、
言わないでくださいね。
これは、私と子どもたちの問題なのですw


教室のママたちのランチ会で、いろいろお話できたらいいな~と思っています♡

2014年10月9日木曜日

「え?アナ雪しらんと?」〜箱崎音楽教室


音符カードづくりは、すでに、カオス状態に突入ですw
それぞれの時間を5分ずつ使って3人で15分の楽典の時間をやっています。
同級生3人組でやっているのですが、同時に3人が話すので
とんでもないことになりますw
今日は、音名カード作りをしました。


ピアノは・・・
テキストが終わっていない子は、テキストを。
それに加えて、学校の音楽の教科書から、好きな曲を。
そして、ねこふんじゃったの連弾を。
それと、今日は、自分の好きな絵本に、好きな音をつけるということに入ったこもいました。


糸島の音楽教室では、お友達が作ったお話に、曲というか音をつける・・・
それも、即興でつけるということをしていました。
その即興演奏と、自分の練習した曲を弾く、小さなクリスマスの発表会もしました。
ずっと、テキストの練習曲をやってきた子どもは、この即興遊びが
難しいようですが、どれだけ自由に音を表現できるかということや、
どんな音を鳴らして表現してみるかということは、ピアノの音を隅から隅まで
鳴らしたり、楽しんだりしてできることです。


ピアノを習い始めたころは、右手の5本の指と左手の5本の指をおいた範囲の音しか鳴らしません。
これは、とても、もったいないことだな~と感じます。
教える側が、奇想天外なので、ついてくるのが大変かもしれませんが、こんな感じで音楽教室をやっていくつもりです。


そして、楽器のリクエストは、「あのキンコンカンコンっていうのまたやってみたい」ということだったので、次回から、シロフォンをもっていく予定です。


さて、とても真面目でしっかり練習するタイプのMちゃんは、私のとんでもないお誘いの「やってみようか?」に戸惑うタイプです。
間違ってもいい、やってみようと思ってもらえると嬉しいな~と思っています。


Mくんは、「ピアノはお家にきたけど、練習してないよ~」と言っていましたが、
次の曲も、弾いてみたよとか、覚えて弾けるとかやってくれて、
彼の中の練習ってなんだろうな~と、聞きながら、おかしくなりました。


Kちゃんは、好きなことは、集中してやめられないタイプ。
次の人の時間が迫っていても、もう一回、もう一回と言って、納得するまで引き続けます。「じゃあ、お家で練習していてね」と言っても納得しません。
その納得しない具合が、とっても面白いです。


同級生3人組は、今は、それぞれ他の子のことを気にして、同じ曲を弾きたいと選んでいますが、もう少しして慣れてきたら、私の方から、気質をバランスしていけるような曲を渡したいと思っています。


3人組より、お姉さんのK子ちゃんは、歌に転科したけど、今回は、音楽の教科書にのっている合奏の「ゴジラ」の低音を弾いてみたいと、ピアノをやりました。
こういうの、いいな~と思います。ピアノやりたいときはピアノやる、歌いたいときは歌う。
そして、K子ちゃんのお母さんも、歌もやりたいですといことで、今度、「星に願いを」を歌うことになりました。
他の大人の生徒さんにも、楽器やったり、歌うたったりしたいですって方がいて、いいな~と思います。
そういう感じで、いろんな音楽を楽しんでもらいたいと思います。


今日のショックな事件は、楽典の時間に、アナ雪の話になって、アナ雪の登場人物をしらない私に「え?アナ雪しらんと?」「観てないの?」「妖怪ウォッチしかしらんと?」と突っ込まれたことです。アナ雪も勉強しないといけませんw


そして、子どもたちは、とてもよく私のことを観ていて、少しの違いにも、気づきます。
「なんで、黒い洋服きてきたと?」とか「今日口紅しとる?」とか「いつもと口紅の色がと違うね」とか「今日ペンダンと忘れたの?」とか、「なんか髪型がちがうよ」とか、本当にびっくりするほどの観察力です。


もう、何十年も前から、そういうことを教えてる子どもたちに言われてきました。
そして、微細な変化に気づいてくれるのは、なぜか、子どもたちだけというwww


今日も、教室にあって、気になったアーサーさんの絵本。
こんなに出るんだね~。
私も、図書館でかりて読んでみたいと思います。


こどもたちには、教えられることばかり。

本当に、本当に、いつもありがとう!

2014年10月7日火曜日

「弾きたくて弾く」〜糸島音楽教室

今回は、音符カードは音価(音の長さ)ではなく、
音名カード作りにはいりました。

面白いのは、音名を覚えるのに、ずっとスケッチブックに書いて練習していました。
スケッチブックは、いろんな色で描いて、それなりに楽しいのですが、
子どもたちは、楽譜に印刷している音と自分たちが描く音符が
繋がりにくいようです。

そこのところを、もう少し考えてみようと思います。
今日の感動は、このところ、ピアノの練習をその子なりに
しているようだということです。

練習して当たり前と思ってしまうと思いますが、
学校の宿題がたくさんだったり、部活で遅くなったり、
遊ぶ時間もほしい、他の習い事もあるという状況で、
どのくらいピアノの練習の時間がとれるかを考えた時
大変だろうな~と感じます。

だから、習慣的にやることを強制するというよりも、喜んで、弾きたくて弾くというところに導いていけたらと、いつも思っています。
練習しなさいと言われてするのではなく、弾くのが楽しいから、好きだから弾くという感じになったら最高だな~と思います。

私、小さいころ、ピアノが大好きで、毎日毎日、長い時間弾いていましたが、
宿題をしたことがありませんでした。。。。
自分の好きなように、好きな音を出すのが好きでしたw
究極、それでもいいように思ってしまいます(^^♪

好きといえば・・・
先週体験レッスンをした子のお母さんが、レッスンが終わった後、
子どもさんの取り組みが、あまりよくなかったと感じていたらしく
「れなさんが、なんでピアノに来たのか分かってるの?なんで来たと思う?」と
聴いたそうです。
そうしたら・・・
「あのね、れなさんが僕のこと大好きやけん、ピアノ教えにきてくれたとよ。」と言ったそうです。
ありがとうございます(T_T)
私は、一人ひとりの子供のことが、大好きで、ピアノや歌を教えに行っています。
そう言ってもらえて、嬉しかったです♡  



2014年10月2日木曜日

「ここが家だ」〜箱崎音楽教室


今日も、音符カード作りに励みました。
やっぱり、自分で作ったほうが、よく覚えられるようです。

同級生3人組は、着々と教科書の曲をすすめています。
それに加えて、ネコ踏んじゃったの連弾バージョンをやってみようかと思っています。

使っているテキストの終わりのほうに、ビンゴという曲があって、みんなこの曲が大好きです。
この曲、学校の教科書にものっているんですよね。
Kちゃん、絶対合格したかったみたいで、「もう一回弾く〜!」を繰り返していましたw

ルパン三世の曲を弾いてたK子ちゃんも、前回よりよくなっていました。
だけど、あのリズムの曲が、教科書に載ってるなんて、しかも合奏だなんて、やっぱりジェネレーションギャップを感じます(笑)

そして、今日、レッスン室にあった アーサー・ビナードさんの「ここが家だ」という絵本、Kちゃんが「ねえ、これ見て!」と教えてくれたけど、凄い本だった。
第五福音丸が、漁にでて、水爆実験の放射能被爆をしたお話です。
子供たちが、絵本を通して本当のことを知って、深く心に感じることができること…大切だと思った。
いつもいろいろと、子供たちから、教えてもらうことばかりです。
今日もありがとう!