2014年10月9日木曜日

「え?アナ雪しらんと?」〜箱崎音楽教室


音符カードづくりは、すでに、カオス状態に突入ですw
それぞれの時間を5分ずつ使って3人で15分の楽典の時間をやっています。
同級生3人組でやっているのですが、同時に3人が話すので
とんでもないことになりますw
今日は、音名カード作りをしました。


ピアノは・・・
テキストが終わっていない子は、テキストを。
それに加えて、学校の音楽の教科書から、好きな曲を。
そして、ねこふんじゃったの連弾を。
それと、今日は、自分の好きな絵本に、好きな音をつけるということに入ったこもいました。


糸島の音楽教室では、お友達が作ったお話に、曲というか音をつける・・・
それも、即興でつけるということをしていました。
その即興演奏と、自分の練習した曲を弾く、小さなクリスマスの発表会もしました。
ずっと、テキストの練習曲をやってきた子どもは、この即興遊びが
難しいようですが、どれだけ自由に音を表現できるかということや、
どんな音を鳴らして表現してみるかということは、ピアノの音を隅から隅まで
鳴らしたり、楽しんだりしてできることです。


ピアノを習い始めたころは、右手の5本の指と左手の5本の指をおいた範囲の音しか鳴らしません。
これは、とても、もったいないことだな~と感じます。
教える側が、奇想天外なので、ついてくるのが大変かもしれませんが、こんな感じで音楽教室をやっていくつもりです。


そして、楽器のリクエストは、「あのキンコンカンコンっていうのまたやってみたい」ということだったので、次回から、シロフォンをもっていく予定です。


さて、とても真面目でしっかり練習するタイプのMちゃんは、私のとんでもないお誘いの「やってみようか?」に戸惑うタイプです。
間違ってもいい、やってみようと思ってもらえると嬉しいな~と思っています。


Mくんは、「ピアノはお家にきたけど、練習してないよ~」と言っていましたが、
次の曲も、弾いてみたよとか、覚えて弾けるとかやってくれて、
彼の中の練習ってなんだろうな~と、聞きながら、おかしくなりました。


Kちゃんは、好きなことは、集中してやめられないタイプ。
次の人の時間が迫っていても、もう一回、もう一回と言って、納得するまで引き続けます。「じゃあ、お家で練習していてね」と言っても納得しません。
その納得しない具合が、とっても面白いです。


同級生3人組は、今は、それぞれ他の子のことを気にして、同じ曲を弾きたいと選んでいますが、もう少しして慣れてきたら、私の方から、気質をバランスしていけるような曲を渡したいと思っています。


3人組より、お姉さんのK子ちゃんは、歌に転科したけど、今回は、音楽の教科書にのっている合奏の「ゴジラ」の低音を弾いてみたいと、ピアノをやりました。
こういうの、いいな~と思います。ピアノやりたいときはピアノやる、歌いたいときは歌う。
そして、K子ちゃんのお母さんも、歌もやりたいですといことで、今度、「星に願いを」を歌うことになりました。
他の大人の生徒さんにも、楽器やったり、歌うたったりしたいですって方がいて、いいな~と思います。
そういう感じで、いろんな音楽を楽しんでもらいたいと思います。


今日のショックな事件は、楽典の時間に、アナ雪の話になって、アナ雪の登場人物をしらない私に「え?アナ雪しらんと?」「観てないの?」「妖怪ウォッチしかしらんと?」と突っ込まれたことです。アナ雪も勉強しないといけませんw


そして、子どもたちは、とてもよく私のことを観ていて、少しの違いにも、気づきます。
「なんで、黒い洋服きてきたと?」とか「今日口紅しとる?」とか「いつもと口紅の色がと違うね」とか「今日ペンダンと忘れたの?」とか、「なんか髪型がちがうよ」とか、本当にびっくりするほどの観察力です。


もう、何十年も前から、そういうことを教えてる子どもたちに言われてきました。
そして、微細な変化に気づいてくれるのは、なぜか、子どもたちだけというwww


今日も、教室にあって、気になったアーサーさんの絵本。
こんなに出るんだね~。
私も、図書館でかりて読んでみたいと思います。


こどもたちには、教えられることばかり。

本当に、本当に、いつもありがとう!

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