2015年10月7日水曜日

もしかして、先生?

音楽教室日記~箱崎編(2015.10.1)

                      (写真は、ある日のMくんの手の落書きw)


教室にいくなり、新しく入ったM◯koちゃんが、
「あのね、下に小さい子がおったやろ?」と、何度も私に聴くのです。
???な私は「え?」と返事してると、M◯koちゃんは、
私のこと指差して・・・
「???もしかして、先生?」というではないですか!!!
私を、いったい誰だと思ってたのかな〜。体験レッスンでは、30分も一緒にいたのに!
隣でKちゃんが、大笑いしていました。

そして、初めの時間のMちゃんを待っているあいだ、私がピアノを弾いていると
またもや、M◯koちゃんに「へ~先生、ピアノ弾けるんだ。初めて知った!」と言われました(爆)。
もう、M◯koちゃん、最高です!

こんな感じで、レッスンがスタートしました。。。

そして、Mちゃんのレッスン。
私がピアノを弾いていると、ドアのところで、じ~っと待ってるMちゃん。
私には、新しいところが弾けないから、どうしようかな~と思っているんだろうな~とわかってしまいましたw
「Mちゃん、どうしたの?レッスンはじめよう!」というと、椅子にすわるなり、嫌だ!の連発www
自分のこと「Mーちゃん」と呼んで欲しいとか、この曲もう、やりたくない!とか、
絶対に弾かん!とか、いろいろ、いろいろ言っておりましたが、
「Mーちゃん。この難しいところが、すぐに弾けなくていやなんだよね。
そしたら、左手を一つの音だけにしようか?(れな音楽教室は、いつも柔軟な対応を第一にしていますw)というと、コクリと頷くMーちゃん。
よ~し、やってみよう!ということで、あっという間に、両手で弾けるようになりました。
頑張り屋さんのMーちゃんは、たぶん、来週は、上手に弾いてくるはずです。
そして、Mーちゃんも、新しく入ったM◯koちゃんと、すぐに仲良くなったようで、そのことも、良かったな~と思います。

そして、Mくんのレッスン。
みんなで、Mくん来ないね~、どうしたのかな?~と言っていると、お母さんから
お電話!
「なんてなんて??? Mくん休み? なんで休みなん?」と女子から質問攻め!
「Mくんは、今日は、自分でお家で30分練習をするんだって。
Mくんとお母さんの間での、お話あいや、約束があって、決めたことなんだよ。」というと、納得していました。すごいな~と思います。
もちろん、私も、いろんな事情があって、ピアノを休む時もあると思っています。
そして、それが、お母さんやお父さんとお話してからの答えだったら、いいと思うのです。
そのことを、同じ教室の子どもたちも、ちゃんと理解して、納得しているところがすごいと思いました。


そして、M◯koちゃんのレッスン。
「先生。いろいろ弾いて練習してきたよ!」との第一声!
「すごいね~。何弾いてきたの?」というと、いろんな曲を弾いて聞かせてくれました。
そして、「あのね、私すぐ泣くけん。」といろんなこと、お話してくれました。
「なんか、すぐ、涙が出る。緊張したら、涙が出ると。
この前の、ピアノの体験のときも、泣きそうやった・・・。
ねえ、ここ、発表会とかある? 発表会とか、どんだけ緊張するかわからんけん
したくない。だって、いっつも、なんかキューンってなって、泣きそうになる。」
とのこと。

箱崎教室は、間違いなく発表会無しのクラスです(笑)
そういえば、私も発表会が大の苦手でした。
緊張しすぎて、その反動で、身体がゆるもうとして、あくびがものすごく出て、本番のときは、ピアノ弾きながら寝そうでした。本当に。。。

子どもたちの、正直な気持ちを聴くのは大切ですよね。
無理したり、嫌なことはさせたくないと思うこの頃です。

     (写真はM◯koちゃんの筆箱「やればできる。あきらめない」)

そして、最後に、M◯koちゃんは、レッスンバックを持っていくのを忘れてたので、「M◯koちゃん、バック忘れてるよ!」というと、
「いい、いい!これ、ここに置いとくけん」とのこと、
「なんで~、お家で弾かないの?」というと、
「だって、こんなにちっちゃいピアノなんだよ!」というM◯koちゃん(笑)
宿題する気なし(爆)でも、きっと自分の弾きたい曲は、聞き覚えで弾いたりすると思う・・・それこそが、ピアノ楽しむことだよね~。
「ちっちゃいピアノでもいいよ。今日覚えた曲弾いてみてね。」というと
「わかったよ。」といって、バックを持って帰りました。

そして、Kちゃんのレッスン。
私の楽しみにもなった、Kちゃんと片手ずつ弾く「にじいろ」。
とても、上手に弾けるようになりました。
でも、左手は、いいんだそうです(笑)
次の曲を、そうそうに決めて、とりかかっています。
それは、私が、音楽教室においている歌の本にも載っていて
Kちゃんが通っている学童?「いろどり」っていったら、違うっていわれましたが、そこで歌ってる歌があって、それを弾きたいといってました。
メロディを弾いているとお部屋の向こうで、KちゃんおおねえちゃんのYちゃんが
口ずさんでいました。「Yが歌っとる!」とKちゃんが、クスッと笑ってました。

この曲は、左手の伴奏をつけて弾きたいと思っています。
そして、今回、Kちゃんは、にじいろのメロディを左手でも弾こうとしていたので、左手で弾くメロディというのを、やってみたいと思いました。
メロディ&伴奏じゃなくて、メロディ&メロディというのもいいかもしれません。
Kちゃんは今、輪唱(カノン)にも、興味を持っていて、カエルの歌を、追いかけっこして、弾きたいと言って弾いたりしたので、そういうことも、いろいろやってみたいな~と思いました。

そして、この日記。
いろんなことが、記憶からこぼれて無くなっていく私には、すごく役に立っています。次までに、準備するものが、読めばわかるからです。
そして、そのわかったことの、記憶時間にも、限界があって(笑)、今は、そのことをどうしようかな~と思っている次第です。
日常生活で、普通の人のように、できないことが、意外と多いのですが、みなさんに理解してもらって、本当に助かっています。
いろいろ、工夫して頑張りたいと思います!






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