2015年4月5日日曜日

歴史をたどる

音楽教室のこと、考えています。
入り口は、音を楽しむこと、音楽を演奏する楽しみを体験すること。。。
私が子どもたちの音楽教室をはじめて、やっと1年がたとうとしています。


なんとか、ピアノを弾けるようになってきた子どもたち・・・。
これからは、気質にあった曲を選ぶことや、歴史をたどる曲を
体験することを大切にしていきたいと思います。


音楽の歴史には、ふたつの道があると思っていて
ひとつは、時代をたどる歴史の道。
これは、その時代の魂のあり方が、芸術の中に息づいていて
そのことを、体験することが、大切だと思っています。
歴史の道をたどることです。


もうひとつは、インターバルの歴史。
長い歴史を経て、魂が喜ぶ音程は、限りなく1つの音に近づいているという感覚。
そのことを、どうやって体験してもらえるかな〜と考えています。
これもまた、その時代の、楽曲の中に隠れています。


音楽のテキストには、楽しいものが沢山ありますが、
古い時代の曲を、きちんと学び、
歴史をたどるということは、とても大切なことです。
そして、また、歴史をたどり感じることで、
今を表現する、即興演奏も、とても大切なことだと感じています。


やりたいことが、たくさんで、それを、どうやって
レッスンの中に、盛り込めるかな〜と考えています。
楽しい悩みなんですけどね!

0 件のコメント:

コメントを投稿